耳の中に物が入るのが怖いのか、耳かきを嫌がる子どもは多いもの。また、耳かきと同じように、爪切りも子どもが嫌いなことの代表ですよね。爪の間にゴミが溜まったり、どこかに引っ掛けて割れたり(剥がれたり)するからどうにかして爪を切ろうとするものの、泣き叫んだり、暴れたり…。手を焼いているママは多いのではないでしょうか?
そこで、ネット上の先輩ママの意見を集め、爪切りを嫌がる子どもへの対処法を調べました。
赤ちゃん用の爪切りバサミを使う
子どもが爪切り嫌いな理由のひとつに、“パチン”という音が怖いというものがあるようです。そのため、大人が使うようなギロチン式ではなく、赤ちゃん用の爪切りバサミを使うママは多いのだとか。
またギロチン式の場合、切った瞬間指に衝撃を感じやすいので、その点も赤ちゃん用爪切りバサミなら問題なし?
ぬいぐるみ作戦
爪切りだけに限りませんが、同じ体験をする仲間がいると、恐怖が和らぐことがありますよね。そんな時に役立つのが、子どもが気に入っている人形やぬいぐるみ。
まずは、ぬいぐるみに「爪が伸びてるね」と話しかけ、爪を切るふりをする。その後に子どもの爪を切る。単純な作戦ですが、自分が好きなぬいぐるみもやっているからと、勇気づけられる子どもは多いようです。
一度にやろうせず、根気強く
ママとしては、どうせなら両手・両足の爪をまとめて切ってしまいたいところですが、どうしても嫌がるなら全部を切り終わっていなくても途中でやめるというのもひとつの手段。
なかには、途中でママの爪を切ってみせることで、「怖いことではない」と間接的に伝えるとの意見もありました。
歌でごまかす
「このゆびパパ♪ふとっちょパパ♪」でおなじみの童謡「おはなしゆびさん」は、子どもでも歌えるし、大好きだという子どももきっと多いはず。その「おはなしゆびさん」を歌いながら、歌詞と同じ順番に切り進めていくというママもちらほら。一緒に歌いながらやることで子どもの意識が歌に集中するので、意外とあっさり切ることができるかも?
“オシャレ”で釣る
オシャレ好きな子どもなら、「爪を切る」というより「ネイルケア」として誘ってみるのもあり!
この作戦を使ったことで、「自分から爪切りをしてほしいと言うようになった」との意見もありました。
爪切りのように、大人になるとあまり気にならないことでも、子どもにとっては大きな問題であることもありますよね。