手作り弁当、コンビニ、社員食堂、家でひとりランチなど、毎日のランチ事情は家庭によって異なるもの。そしてランチの形が変われば、それにかかる費用もまた変わる。
先日、夫婦のランチ代についてのとあるアンケート調査が発表されたことをご存知でしょうか?
夫のランチ代は「500円台」がダントツ!
とあるアンケート調査というのは、5月1日に明治安田生命保険相互会社が発表した「『家計』に関するアンケート調査」(対象:全国の20~79歳の既婚男女1620人)のこと。同調査では、「夫婦の家計管理」や「貯蓄・へそくり」、「夫婦のおこづかい」など、さまざまな項目についてアンケートを取っているのですが、今回はそのなかで「夫婦のランチ代」に注目しました。
まずは、夫のランチ代について見ていきましょう。
【夫のランチ代】(上位5項目まで)
1位:500円台…30.4%
2位:1000~1500円未満…17.2%
3位:700円台…9.5%
4位:300円台…8.6%
5位:1500円以上…8.4%
2位以下に圧倒的大差をつけて1位になったのは、「500円台」でした。2位には「1000~1500円未満」、5位には「1500円以上」がランクインしているものの、「300円台」という人もいて、ランチ代は比較的安く抑えている男性は多いようです。
妻のランチ代は「1000円以上」が6割以上…
一方で、妻のランチ代はどうでしょう?
【妻のランチ代】
1位:1000~1500円未満…37.1%
2位:1500円以上…35.7%
3位:500円台…12.0%
4位:800円台…5.2%
5位:600円台…2.7%
上位2項目は「1000~1500円未満」と「1500円以上」で、どちらも35%超え…。
夫と妻、どちらにも共通している「500円台」の項目では、妻のほうが夫よりも約20%も低く、「1000~1500円未満」では妻のほうが夫よりも2倍以上高く、また「1500円以上」はなんと約4倍!
ちなみに、それぞれの平均額を比較しても差は出ていて、夫が777円で、妻は1263円との結果が出ています。このデータだけで判断すると、妻のほうが夫よりも贅沢なランチを楽しんでいる…?
もちろん、それぞれの家庭によって家計の状況は異なるし、ランチにこだわりたい人とそうでない人がいるなど個人差もあるので一概には言えませんが、ひとつの“目安”として夫婦のランチ代について今一度振り返ってみてはいかが?
(文・山手チカコ/考務店)
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