チャイルドシート付き自転車の事故が急増!【すぐにできる安全対策】
チャイルドシート付き自転車の事故が急増中で、消費者庁が注意を呼びかける異例の事態になっています。
特に新生活が始まる4-7月に増える傾向があり、なんと「自転車事故全体の半数を占める」というデータも。
この春から初めてチャイルドシートにお子さんを乗せて自転車を運転し始めた親御さんも多いでしょうから、本日は「事故を防ぐために絶対に守ってほしい事」のお話です。
1.「シートベルトは必ず止める」
残念ながら意外と守ってない方が多いんです。
いざというときにお子さんが投げ出されてしまい、頭部を保護するヘッドレストも役に立ちません。
必ずシートベルトはしてあげてくださいね。
壊れたりした場合は、絶対にそのままにせずに、簡単ですので必ず修理してください。
メーカーに問い合わせするほか、ネットで交換用のシートベルを購入することも出来ます。
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送料無料1480円(税込)~
2.「お子さんを乗せたまま駐輪しない」
お子さんを乗せたままで駐輪している際に少し目を離している間の、自転車が倒れてしまっての事故が本当に多いんです。
ほんの少しの間だから大丈夫だろうと思いがちですが、停車中もお子さんを乗せたまま自転車を離れたり、目を離したりしないようにしてあげてくださいね。
また、お子さんを2人乗せる時には、前から乗せちゃうとバランスを崩しやすくなるので「必ず後ろの座席から」先に乗せてあげてください。
逆に降ろすときには「必ず前の座席から」です。
子供乗せ自転車の多くは、ハンドルロック機能が付いているので、ぜひ活用してください。
電動アシスト自転車の場合は、一旦電源を切ってから乗せ降ろしをしてあげると安心。
子ども乗せ専用ではない、いわゆる普通のママチャリや電動アシスト自転車、特に26インチや27インチなどの車高の高い自転車に後付けでチャイルドシートを付けている場合は要注意。
重心が高く転倒の危険が高まります。
安定性の高い両立タイプの駐輪スタンドに交換すると安心です。
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3.「ヘルメットは必ず着用する」
自転車での事故や転倒によって、お子さんがケガあるいは死亡した際、そのダメージの「6割」