幼稚園の送迎だったり、親子遠足の目的地まで行ったり、大型スーパーに一緒にいったりするために、ママ友の車に乗せてもらう機会はしばしばあると思います。
大抵の場合は、自分から乗せてと頼むよりは、向こうが「ついでだから乗っていきなよ」といってくれるケースが多いと思いますが、そんな場合に悩むのが、お礼をすべきかどうか。もしお礼をするならどんなものがいいのかも含めて、ネット上の意見をまとめます。
短距離でめったにないならお礼の言葉がうれしい
お礼をすべきかどうかは、乗せてもらうシチュエーションによるという意見がほとんどでした。近所から帰るときに、天気が悪くてたまたま居合わせたママ友に乗せてもらったなど、近距離で1回きりだったり、めったに乗せてもらわない相手であれば、お礼を渡すのはかえって相手を恐縮させてしまうかも。
このような場合は、乗せてもらったお礼をしっかりと言葉にすることが大事です。もし言葉だけではどうしても気後れする場合は、車の中で飲める飲み物や、コンビニなどで買えるようなお菓子を子どもにプレゼントする程度にするのが妥当という声が多く見受けられました。
長距離や頻繁に乗せてもらうなら、折半やプレゼントを
高速道路に乗って移動するような長距離を乗せてもらうなら、片道の高速料金や駐車場代、ガソリン代のどれかを払っているという人が多いようです。
短距離で、乗せてもらうことが頻繁な場合は、やはり駐車場代を払うようにするか、定期的に贈り物を用意するのが相手にとっての印象も良いよさそう。
特に贈り物をする際は「実家からお菓子が大量に送られてきたので」といった理由や「家族で出かけたのでお土産に」といった具合に、日頃のお礼以外の理由をつけて渡した方が、受け取る側も気を遣わずに済むためおすすめです。
車に乗せてもらった場合は、その頻度や距離に合わせたお礼の仕方がポイントとなります。一方で、釣り合わないお返しをしてしまったために、そのママ友から距離を置かれてしまったというケースもあり、実はかなり繊細な問題でもあるから注意が必要。
今まで何もお礼をしていないという人も、乗せてもらった後には言葉だけでもしっかりお礼の気持ちを伝えるようにした方が、予期せぬトラブルを未然に防げるかもしれません。(文・姉崎マリオ)