子育て情報『ヤフーの「パパママサポーター制度」って何?担当者に聞いてみた!』

ヤフーの「パパママサポーター制度」って何?担当者に聞いてみた!

週休3日にトライするにあたって、事前に業務量を上司と相談し、あらかじめ調整することで、周囲に迷惑を掛けることなく通常の勤務に戻ることができたそう。干場さんは、今年の夏休み期間も週休3日にしたいと話します。

最後に、育児をされながらお仕事を続けている理由をうかがったところ…。

「これは…育児が仕事を辞める理由にならないからです。仕事でしか成長できない自分がたしかに存在し、その成長機会を手放すという選択はできません。また、夫が事故や病気で働けなくなる可能性もゼロではないので、経済的リスクヘッジという観点もあります。加えて、子どもは中学生になれば物理的には随分手が離れていくので、一時の“子育てが大変な時期”を乗り越えるために仕事を手放す気持ちにはなれないまま、今に至ります。
仕事はもう自分の人生からは切り離せないものなので、今後家族の状況や生活環境が変わることがあっても、何らかの仕事はしていたいと考えています」

筆者は、さまざまな企業に取材し、働くママたちにインタビューをしていますが、話を聞いて感じることは、「仕事に対する意欲と生活の充実度」です。
仕事にやりがいを見いだし、パワフルに働く一方で、家事の時間を最小限まで短縮し、“プライベートも充実させる”というのが、働くママたちの共通点。現在、仕事をしようか悩んでいるようであれば、思い切って1歩踏み込んだほうが、より充実した毎日になる可能性があるのではないでしょうか。
(文・奈古善晴/考務店)
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