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お誕生日は保育園に行くべき!?

メオトーク
つい最近、うちの子が4歳になりました。生まれたばかりの頃は「生後1週間」「生後1ヵ月」「生後3ヵ月」と細切れにカウントしていたものですが、子どもが成長するにつれて時間の経過がどんどん短く感じるように。あっという間にまた1つお兄ちゃんになり、嬉しい反面ちょっぴり寂しいです。

お誕生日になると毎年悩むことがあります。それは、お誕生日当日に保育園へ行かせるかどうかということ。「親がお休みの日は保育園を休ませて、行事はなるべくおうちで家族と楽しんでください」という方針の保育園は少なくありません。うちの子が通う保育園も、休まずに通うことよりも、少しでも家族と一緒に過ごすことを推奨しています。

お誕生日は保育園に行くべき!?



「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー

第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所

第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある

第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所

第4回:「お給食はママの味方です!!」

第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物

お誕生日に保育園を休ませてよかったこと。


1歳と2歳のお誕生日は、夫とふたりでお仕事を休み、息子も保育園を休ませました。
我が家は夫婦の休みが合わないことが多く、土日休みでもありません。そのせいで家族がまる1日勢揃いすることが滅多にないのです。お誕生日ぐらいは家族勢揃いで遊びたいと思ってのことでした。

1歳のお誕生日は息子よりも親が楽しんだカタチでしたが、2歳のお誕生日は息子も喜んでくれました。しょっちゅう仕事を空けることはできませんが、こういう特別な日ぐらいはみんなでお休みするのもいいものです。

とくにうちのような、土日休みではなく家族が揃いづらいおうちなら、子どもの誕生日ぐらいは思い切って休日にしてしまうのもアリだと思います。

お誕生日に登園したら…息子がイキイキして帰宅した!!


3歳のお誕生日はどうしてもお休みをとれなかったので、息子を保育園へ行かせました。家族みんなでお出かけできず、息子には悪いことをしたなあと少し後ろめたい気持ちでお迎えに行ったのですが…なんと、息子は上機嫌!!
どうやら、お友だちや先生に「お誕生日おめでとう」と祝ってもらえたことがすごく嬉しかったようです。
それまでお誕生日当日はお休みさせていたので知らなかったのですが、お誕生日に保育園へ行くと折り紙で作ったお花を胸につけてもらえたようです。そのお花を見た他クラスのお友だちも「お誕生日だ!! おめでとう!!」と声をかけてくれたのだと嬉しそうに報告してくれました。

たしかに、お友だちみんなにお祝いしてもらえるのは嬉しいにきまっています。そんな息子を見て、来年も絶対に登園させようと思ったのですが…

4歳のお誕生日は休日でした。
残念なことに、4歳のお誕生日は休日でした。4歳ともなると、自分のお誕生日を指折り数えて楽しみにするように…。昨年の記憶もしっかりあるので、今年もお友だちみんなにお祝いしてもらえるのだと楽しみしていたようです。

担任の先生が気を利かせて、当日ではなく前日にみんなでお祝いしてくれたようですが、本人は「ぼくの誕生日は明日だよね?」と少し不思議に思っていたようです。


お誕生日は「自分が主役」になれる特別な日


もちろん、たいがいの保育園は「○月生まれのお誕生日会」を月に1度まとめて開催すると思います。ですから当日に行かなくても「主役」になれる日はあります。だけど、「自分だけが主役」になれるのは、(同じお誕生日のお友だちがいなければ)お誕生日当日だけ。

普段から仲良くしているお友だちも、あまり絡みのないお友だちも、みんなが「おめでとう」と言ってくれるなんて、とっても嬉しい1日になること間違いなしです。

おとなだって、お誕生日になると口には出さずとも少し期待してしまうもの。筆者も打ち合わせの席で「今日お誕生日ですよね!? おめでとうございます!」と言われたらとってもハッピーです。

みんなからお祝いしてもらえることは、保育園に通う子の特権かもしれません♪


「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー

第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所

第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある

第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所

第4回:「お給食はママの味方です!!」

第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物
ライター:金延さえ

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