【初心者向け】 足元にばかり集中せず、同時に複数の動きができるようになる練習
サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「足元のボールにばかり集中してしまい、周りを見るなど複数のことが同時にできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。
試合の中では立ち止まったままパスをすることはありません。動きの中で周囲の状況を確認しながらドリブルしたり、パスを出さなければなりません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は足元のボールのコントロールに集中してしまい、複数の動作を同時に行うことがなかなかできません。
このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中のなかで常に動きながら周囲を確認したりパスを出すなど、複数の動きが同時にできるようになります。
親は難しい動きは一切ありません。
親は手でボールを転がすだけ。
ぜひ親子でチャレンジしてみてください!
【やり方】
1.子どもがボールを2つもち、親子で離れて立つ
2.1つのボールを手でパス
3.もう一つのボールは足でパス
4.親は2つのボールを交互にキャッチし、ボールを返す
5.慣れてきたら子どもの足元にボールを返す時にバウンドさせて返す
6.できるようになったらパスのスピードを上げるなどして難易度を上げる
【ポイント】
・親は最初はゴロのボールを返す(転がす)
・足元でボールをコントロールして親にパスを出す
・姿勢を良くし、顔を下げない
・2つのボールを視界にとらえる
・親は子どもの蹴るタイミングに合わせてボールを返す
・リラックスして行うこと
・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う
・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う
次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
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