子育て情報『成功体験が次のチャレンジにつながる! サッカーだからこそ「自分で考える力」「チャレンジ精神」が身につく理由』

成功体験が次のチャレンジにつながる! サッカーだからこそ「自分で考える力」「チャレンジ精神」が身につく理由

この春からお子さんがサッカーを始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。サッカーを通して身に着けてほしいものは何ですか?運動能力をアップさせることだけでなく、心も成長させてくれるサッカー。サッカーを通じて子どもがどう変わっていくか。

前回に引き続き、シンキングサッカースクールのコーチたちに聞きました。サッカーをすることで身につくは自分で考える力、チャレンジする精神、それ以外にも社会に出るまでに身に着けたいスキルがたくさんあります。ぜひご覧ください。
(取材・文:前田陽子)

目次

・チャレンジする力がつく
・周囲に気配りができるようになる
・負けず嫌いになって集中力も高まる
・自分の意見が言え、話の折り合いをつける力がつく
・学校外の友達ができる
・自分の意見が言え、話の折り合いをつける力がつく


成功体験が次のチャレンジにつながる! サッカーだからこそ「自分で考える力」「チャレンジ精神」が身につく理由

サッカーで身につくこととは(写真は少年サッカーのイメージ)

<<前編:サッカーを通じて「自分で考えて動く力」が身につく理由とは?

■チャレンジする力がつく

親御さんが子どもに求めることのひとつにチャレンジ精神があります。

菊池コーチは「サッカーはミスが多いスポーツで、ミスが起こるのはチャレンジをしているから。
そして、ひとつひとつのミスにその都度落ち込んでいては練習や試合は進まないので、すぐに気持ちを立て直して次のチャレンジをする必要があります。チャレンジを続けることで得られる成功体験が次のチャレンジにつながります」とサッカーは常にチャレンジの連続であることを教えてくれました。

プレイをすることは=たくさんのチャレンジをすること。そして成功をして、褒められる・認められるという経験をすると、授業などでも手を上げて発言ができる子になれるはずです。

■周囲に気配りができるようになる

また、サッカーはボールのあるところ以上に、ボールを持っていない人の動きが重要です。自分がボールを持っている選手の守備をしているなら、その選手に注目しながら、反対側にいる相手選手とチームメイトの動きも考えなければなりません。彼らが何を考えどんな動きをしようとしているのかを想像することがいいプレイにつながります。

「ピッチ上で日々、チームメイトや相手選手が何をしようとしているのか、何をしたいのかを考えるようになると、ビッチの外でもお友だちの思いを想像することができるようになります。
それによってどう声をかけよう、どう動いてあげようという気配りが生まれます」と柏瀬コーチが子どもたちの変化を明かしてくれました。

■負けず嫌いになって集中力も高まる

近頃の学校生活では平等が基本で勝ち負けのシチュエーションは多くありません。

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