子育て情報『低学年なのにメンバー固定。意見したいが「面倒な親認定」されたくない問題』

2021年8月18日 19:00

低学年なのにメンバー固定。意見したいが「面倒な親認定」されたくない問題

とはいえ「試合に同行するコーチも毎回違い、指導者間でもやり方にも差がある」というのは、例えば地域の少年団や町クラブで、指導者が他に職業をもったボランティアコーチで編成されているのなら、致し方ないかなとも思います。よもや有償のコーチを揃えた民間クラブだったとしても、運営は一部の大規模クラブ以外は経営が厳しい場合が多いです。コーチをやりくりするうえで全体を見ていることも少なくありません。

■複数のコーチに見てもらうことは選手にとってメリットになることもある

ただ、いつも同じコーチで、指導方法も同じの良さもありますが、選手を見る目やサッカーに対する考え方が偏ってしまうデメリットもあります。反対に、複数のコーチがみて違う方法で指導することは、一件継続性に欠けるかのように見えます。が、実は、さまざまな価値観にふれたり異なる指導を経験できるのは、選手にとってメリットになることもあります。

例えば「利き足を磨け」と言うコーチがいる一方で、「左右蹴れるようになれ」と促すコーチがいる。

でも、それを選ぶのは選手です。

そして、選ぶ力をつける際は、サッカーコーチもサポートとしますが、その前に家庭の子育てがものを言います。

■クラブに意見するというより、訪ねる形で切り出してみては

次に、書かれている質問に答えさせてください。

「こういった保護者の意見はクラブチーム側へ言っても良いのでしょうか?」

意見するというよりも、「今の少年サッカーは、平等に出場させるというか、低学年は特にそんな傾向だと聞きますが、どんなふうに考えていらっしゃいますか?」と育成の方針を尋ねてみてはいかがでしょうか?

育成の方針を聞いたうえで、日本サッカー協会が示している育成方針(スライド7枚目「将来に向けて この年代にふさわしいゲーム環境を」)などをホームページから抜き出してコピーしたものを渡してはどうでしょうか。そこで初めて「保護者としては全員に試合に出場する機会を設けてほしい。せめて低学年のうちは試合を平等に経験できるよう配慮してほしい」と希望を伝えます。

■コーチの回答がどんなものでも、息子さんが他のことをしたいと言うまでは通わせて

そうした場合、クラブ側の答えがどんなものになるでしょうか。「そうですね。まだ低学年だから全員出場させますね」と言ってもらえるとありがたいですね。しかしながら、それとは逆になる確率のほうが高そうです。

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