小学生のリアルな声「サッカーで親に良かったところ、悪かったところを言われたら......」
先般サカイクキャンプのコーチ陣がFCリアル(埼玉県)の小学3年生~5年生に「出張サカイクキャンプ」を行いました。これはサカイクキャンプの5箇条「考える力」「チャレンジ」「コミュニケーション」「リーダーシップ」「感謝の心」をテーマに1DAYで行うもので、ピッチの中では「自分で考えて判断すること」を中心にトレーニングしました。
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今回はトレーニングの感想や、保護者とのコミュニケーション時に感じる、「子どもたちのリアルな声」をお届けします。お子さんのサッカーを熱心にサポートする保護者のみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。
(取材・文:鈴木智之)
(この日参加してくれたFCリアルの選手たちほんの数時間で「考えてプレーできるようになった」と成長を実感した子も)
<<親たちの声「プレーにダメ出しをしたくなる」「他の子と比べてしまう」
■「考えながらプレーできるようになった」ほんの数時間で変化を感じた子も
サカイクキャンプでは、初めて会うコーチのもとでサッカーをします。子どもたちに話を聞くと「どんなコーチなんだろう?」「どんな練習をするんだろう?」と不安な子もいれば、「楽しそう!」と興味津々の子もいました。
<サカイクキャンプの感想>
「いつもと違う練習ができて楽しかった。3対3のワンツーのときにうまくできた」
「普段とはトレーニングメニューが違ったので、いつもはあまり声が出せないけど、今日はよく出せた」
「知らないコーチだったので、最初は何をするんだろうと思ったけど、すぐに慣れて、教えられたこともできるようになった」
「こういう考え方もあるんだと勉強になった。
困っている仲間がいたら助け合おうと言われたことが印象に残っている」
「試合で年下の子と一緒にプレーして、教えあったり、ボールを取られたら追いかけようというのが印象に残った」
「最後の試合の時にみんな声を出していて、自分もがんばらなきゃと思った」
「2対1のトレーニングのときに、不利な場面でどこを守ればいいのかを考えながらプレーできるようになった」
子どもたちは普段とは違った刺激を受けながら、コーチの言葉を吸収し、積極的にプレーしていました。
■小学生たちは親にプレーの指摘をされたときにどう思っているのか
イベント終了後に子どもたちに直接お話を聞く機会をいただけたので、ここからは、子どもたちが保護者とのコミュニケーションで感じている「リアルな声」