子育て情報『サッカーノートを書かせるのは親の自己満足!? 「とりあえず書く」を脱却してサッカー上達に繋げる活用法』

サッカーノートを書かせるのは親の自己満足!? 「とりあえず書く」を脱却してサッカー上達に繋げる活用法

サッカーをする子どもたちの常識となりつつあるサッカーノート。お子さんはどのように書いていますか。「ページいっぱいにぎっしりと書いているから大丈夫」と安心してはいませんか。

でもそれは親の自己満足かもしれません。サッカーノートは、ただ記録するだけでは上達にはつながらないからです。

ただ書くだけにとどまらない仕組みが随所にあるサカイクサッカーノートを使ってサッカー上達につながる活用術を監修者の「しつもんメンタルトレーニング」藤代圭一さんに聞きました。
(取材・文:小林博子)

藤代さん監修!
1日10分で書けるサッカーノート>>

目次

・「今日は○○をした」など、ただの記録帳になってないか
・サッカーを通じてなりたい自分を想像するしつもんがある
・親が期待することと、子どもがかなえたい目標が違うこともある
・サッカー上達につながる活用術ポイントは「どうしたら?」ではなく「なぜ?」
・「サッカーノート時間」は1日10分でOK!


サッカーノートを書かせるのは親の自己満足!? 「とりあえず書く」を脱却してサッカー上達に繋げる活用法

サカイクキャンプでサッカーノートを書く子たちも質問があるので初めてでも書きやすい

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■「今日は○○をした」など、ただの記録帳になってないか

その日の試合を振り返ったとき、最初は「○○というチームと試合をして、1-0で負けた」といった、起こった事実だけを書いているとしたら、それは単なる"記録"です。読書感想文であらすじを書いて指定の原稿用紙の枚数を埋めるのと同じこと。
まずはお子さんのサッカーノートがそのパターンでないかチェックしてみてください。

これは、一般的な文房具店で販売されているような普通のノートを使った場合によくあることです。「サカイクサッカーノート」には、低学年のお子さんでも記録にとどまらずに書ける"しつもん"があり、その枠の中に答えを書くだけでしっかりとしたサッカーノートが完成するように工夫を凝らしています。

せっかく書くならより効果的な1冊にしたいですよね。そのためにぜひ活用していただきたい自信作です。

■サッカーを通じてなりたい自分を想像するしつもんがある

サカイクサッカーノートには、その日の練習や試合の反省点や改善点などを書くページがありますが、親御さんにまず活用してもらいたいのは冒頭の思いや考えを書くページです。子どもが最初に記入するのは、なりたい自分に近づくためのしつもんへの答え。

・どうしてサッカーをはじめましたか
・サッカーの好きなところはどんなところですか
・10年後、どんな自分になっていたいですか
こういった、サッカーに対する思いから始まります。
大切なのは子どもが思いを自由に書くこと。親が求める答えを探すのではなく、まっさらな気持ちで書ける環境を整えてあげてください。

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