子育て情報『バルサのPKを3本連続阻止、ヴィッセル神戸のGKに聞いた「蹴る方向が分かった」タイミング』

2022年8月29日 19:34

バルサのPKを3本連続阻止、ヴィッセル神戸のGKに聞いた「蹴る方向が分かった」タイミング

PKはしょうがない。誰も責められません。

普段ユースに帯同しているトレーナーが遠征に来てくれて、朝から体重を測り「きみは何グラム落ちているから、これぐらいは食べよう」「水分を取らないと明日、動けないよ」というアドバイスをしてくれたのはすごく助かりました。それもあって、最後まで戦い切ることができたと思います。

■11人制の練習ができてないなかで挑んだ大会だったが、選手たちが上手くやってくれた

――大会を通じて、プレーモデルに基づいた組織的なプレーが印象的でした。11人制の練習はどのぐらいしたのでしょうか?

坪内フットサルの大会(バーモントカップ)が8月7日まであったので、そこまではフットサルをやっていました。その後、8人制の大会に出たりと、11人制の練習はあまりできていない中で、あのぐらいやってくれたので、繋がってるんだなと思いました。

立ち位置の話は常にしていますし、マークの外し方や相手を引き付けて一歩ずらしてパスを出すとか、そういう細かいところは出せていたと思います。


――最後に、大会を振り返って感想をお願いします。

坪内バルサが来てくれて、彼らと試合ができたことは、すごくいい経験になりました。大会関係者のみなさんに感謝したいと思います。「バルサと試合をする」という目標を掲げる中で、勝ち進むことで選手たちが手に入れた権利なので、そこも含めてよく頑張ったと思います。

■PKは蹴る瞬間に分かった

準決勝のFCバルセロナ戦で活躍した、GK田口創一朗選手とDF浅田連選手に、話を聞きました。

バルサのPKを3本連続阻止、ヴィッセル神戸のGKに聞いた「蹴る方向が分かった」タイミング

PKストップなどで活躍したGK田口創一朗くんとセンターバックとして守備で活躍した浅田連くん(C)新井賢一

背番号1・GK田口創一朗(たぐちそういちろう)

――PKを3本連続で止めて、勝利に導きました。PKのときは、どんなことを考えていましたか?
田口PKになったときは、自分が止めないといけないなと思いました。1本目の結果によって、相手の蹴る方向が変わるので、自分の立場に置き換えて考えたら、止めることができたので良かったです。


1本目は蹴る瞬間にわかって、2本目と3本目は蹴る前に「こっちに来るかな」という気がしました。

――バルサの印象は?

田口一人ひとりの技術が高いので、どっちのコースを切るとか、体の向きを指示しながらやりました。攻撃はサイドからクロスを上げて来たので、クロスの対応に気をつけました。

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