子育て情報『臆せずチャレンジできる雰囲気の中で自己効力感が大幅アップ! たった3日でサッカーの自信がついた理由』

臆せずチャレンジできる雰囲気の中で自己効力感が大幅アップ! たった3日でサッカーの自信がついた理由

サッカーのキャンプに行かせてみたいけど、迷う。参加した子たちにはどんな影響があったか聞いてみたい、と参加を迷っている親御さんは少なくないのでは。サカイクの冬キャンプ参加者のユイキくん(小6)とお母さんが感想やエピソードを話してくれました。

1回の参加でも「変わった」と本人も周りも実感でき、次回のキャンプもすでに申込済みだそう。ユイキくんに起こった変化とは。
(取材・文:小林博子)

目次

・コロナ禍で思う存分できなかった「合宿」を経験させたい
・参加後、最初の練習で目に見える変化が
・「失敗も正解」という雰囲気の中で、臆せずチャレンジすることが自信を押し上げる
・親子の会話がスムーズに。進路に迷う時期には本当に助けられた
・学校やチーム以外で「認めてくれる大人」との出会いも期待以上


臆せずチャレンジできる雰囲気の中で自己効力感が大幅アップ! たった3日でサッカーの自信がついた理由

サカイクキャンプでトレーニングに励むユイキくん

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■コロナ禍で思う存分できなかった「合宿」を経験させたい

小学6年生のユイキくんは、お母さんからの提案でサカイクキャンプを知り、参加を即決したそうです。理由はいつものメンバー以外の人たちとサッカーをしてみたかったこと、最高学年なので気後れせず参加できそう、楽しそうなどいくつかあったようです。


お母さんがキャンプ参加を勧めた理由は、所属チームでの合宿がコロナ禍で1度しかなかったこと。まもなく卒団するユイキくんに、小学生としてできる「今だけの経験」を1つでも多く味わってほしいという気持ちだったと話してくれました。

■参加後、最初の練習で目に見える変化が

ユイキくんに現れた変化の中でも、特に大きいのが「自信がついた」ということ。本人もはっきりとそう言っていますし、日々の態度やプレー中の姿勢からコーチやお母さんも強く実感するほどの変化です。

「帰ってきて最初の練習で今までと違う様子にすぐに気づきました」とお母さん。積極的に声を出して、いきいきとした表情で練習する姿が印象的だったそうです。

ユイキくんのポジションはゴールキーパーなのですが、キャンプはGKに特化したものではないので、フィールドプレイヤーとして練習に参加。その3日間を経て「中学ではフィールドもやってみたい」と思うようになったとも話します。
身につけた「できる」という気持ちがそんなポジティブな変化をもたらしてくれました。

キャンプ中の座学で「5つのライフスキル」を学んだことで、気持ちの変化も顕著でした。

特にユイキくんが変わったと実感するのは、リーダーシップの部分。「相手の立場になって、プラスの言葉(=ポジティブな表現)で声を出せるようになったら、今までより雰囲気や試合運びが良くなったと思う」

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