得点決めた、シュート止めた以外の「良いプレー」「褒めポイント」を見つけるために サッカー経験がない保護者が子どものサッカーで知りたいこと
サッカーをする子を持つ保護者の皆さんが「こんな記事があったらいいのに」と思っているのはどんなことでしょうか。
5月某日、数人のサカイク読者とオンラインにてサカイク編集会議と称したミーティングを設けました。今回ご協力いただいたのは、関東、関西のお母さん数名。母親としての視点からお話を伺いました。その中からいくつかご紹介いたします。
サッカーをしている子を持つ親ならだれもが「うちも!」と共感いただけるリアルな悩みや要望なので、ぜひご覧ください。
<<関連記事:サッカーをする子の保護者たちに聞いた「親向けのこんな記事が欲しい」その内容は?
■その1.子どもの「褒めどころ」がわかるように、親向けサッカー講座
親御さん自身が学生時代にサッカー経験があったり、観戦が好きという方でない場合、どうしても「点を取った」「シュートを防いだ」など、分かりやすいプレーしか評価できないものすよね。
得点に絡む場面以外で良いプレーをしていたのに、うちの子活躍しなかったな......。
と思っていませんか?
今回ご参加いただいた皆さんも、サッカー経験がなく最初はわかりやすいプレーでしかプレーの良し悪しを判断できなかったそうで、「親向けに、試合の映像や解説を使ったサッカーを理解するコンテンツが欲しい」という声がありました。
親がサッカーというスポーツをもっと理解することで、これまでは試合で活躍しなかったと思っていたわが子に「目立つプレーではないからこれまではわからなかったけど、いい判断だったんだね」と褒めるポイントを見つけることで、いい親子関係が築けそうだということでした。
帰りの車で反省会をするより、ずっと前向きで子どもも嬉しい気持ちになりますね。
サカイク公式LINEアカウントで
子どもを伸ばす親の心得をお届け!
■その2.子どもが「じぶんごと」として意識するような熱中症対策
近年、ゴールデンウイークごろから学校での集団熱中症などがニュースになります。
熱中症への啓もうは何年も前から行われており、ご家庭でも学校でも子ども達に伝え、予防対策をしているにもかかわらず、肝心の子ども達自信に響いていない。と今回お集りいただいたお母さん方は嘆いていました。「水筒の中身をほとんど飲まずに帰ってくるので心配」との声も。のどの渇きを感じない、学校で頻繁にトイレに行きたくないなど子どもならではの理由はあるかと思いますが、春先から熱中症になる人が出る近年の気温の中、親御さんとしては本当に心配ですよね。