周囲の状況把握ができるようになったり、文章力が上がった子も ロヴェスト神戸中学2年生のサッカーノート活用法
の内容を編集したものを載せるなど、みんなでシェアするコンテンツとして活用しています。
―――サカイクサッカーノートはLINEの報告に追加する感じですか?
そうですね。
■書き始めて、話を聞く姿勢や練習への取り組みや目つきが変わってきた
―――サカイクノートを使ってみての感想は?
書きやすくできているなと思います。僕らが学生時代にサッカーノートを使っていた頃は、項目を自分で書いて、目標とか結果がどうだったとか、フォーメーション、ポジションがどうだったとかでした。課題を自分で書いて振り返りみたいなことも書いて、反省とかも自分で書いてやっていましたので。それと比べサカイクノートには、お題というか設問がたくさんあって選手たちも書きやすいだろうなと思います。
―――目標を立てて、結果を書く仕様のサカイクサッカーノートを書き始めて、それで結構スルーパスがうまくなった話などを選手たちから聞けました。ノートを書くようになる以前、と比べて課題を把握することが出来るようになったと感じますか?
自分で目標を設定して、今日の練習ではこれをするとか、自分でポイントをまとめやすいのかなと思います。
そういうのが得意な子はスッとできているなとか、練習の取り組み方というか目つきが何か変わってきたなと思います。ちゃんと目を見て話を聞くとか、当たり前のことなんですけど、意識は持ててきたのかなとは感じますね。
■書くことで身につく文章力はサッカーでの創造力にもつながる
―――サッカーへの向き合い方がちょっと変わってきましたか?
直接的に向き合い方に繋がっているかどうか分からないですけど、サッカーノートを書くことで、なんか若干学校の成績とか点数がちょっと上がっている子もいるんです。直接関係ないかもしれませんけど......。サッカーにも、小さな変化ですけど子どもたちの意識の中で変化があるのかなと。ノートを提出するので、字が上手くない子とか、文章力がないと自覚している子たちは苦手だろうなとずっと思っていたんですけど、2年生とかは話の受け答えとかも変わってきている感じはしますね。
―――まだ使い始めですが、今後どういうふうに使っていきたいですか?
積極的に選手たちに習慣づけはしたいですね。それこそ学校の先生とかにも聞いたりするんですけど、字が上手くないとか、文章力がないというのは創造性とか、プレーに繋がると思いますから。