東京ヴェルディジュニアが技術で上回るバルセロナの良さを消すためにとった対策
『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ』。8月22日に行われたラウンド16で、FCバルセロナに勝利したのが、東京ヴェルディジュニアです。
攻守に高い強度でプレーを展開し、チャンスを確実にゴールに結びつけました。この試合で活躍が光った3人の選手と松尾洋監督の試合後のコメントを紹介します。
(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)
親が変われば子どもも変わる!?
サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>
(2-0でバルセロナに勝利した東京ヴェルディジュニア写真:新井賢一)
<<関連記事:バーモントカップ優勝の戸塚FCJはインドネシアチームと熱い攻防を見せたワールドチャレンジ2日目結果
■バルサはパスをギャップに入れてくるので大変だった
(バルサとの対戦を楽しみにしていたという松本くん写真:新井賢一)
3番 松本眞大朗くん
――バルセロナと試合をした感想を聞かせてください。
バルサとの試合を楽しみにしていたので、やれて良かったのと、味方が点を取ってくれて、最後まで守りきれたので良かったです。
――バルサの印象は?
パスをどんどんギャップに入れてきたり、ボールを回してくるので大変でしたが、キーパーとか、みんなが引っ張ってくれたので良かったです。
――自分のプレーで通用したと思うところは?
フィジカルは通用したと思います。
親が変われば子どもも変わる!?
サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>
■狙い通りにシュートが打てた
(バルサにも自分のスピードが通用したと感じたと教えてくれた山本くん写真:新井賢一)
7番 山本崇翔くん
――バルセロナと試合をした感想を聞かせてください。
パス回しやワンタッチプレーが凄かったです。中盤でパスコースを切ってはいるんですけど、サイドに出されて、そこから一気に前に運ばれるのが嫌でした。
――自分のプレーで通用したと思うところは?
スピードは通用したと思います。
――得点場面もドリブルで独走していましたね。ハーフウェイラインを過ぎたあたりでボールをもらって、そこから前向きに仕掛けて、スピードで抜いていきました。
――シュートまでのイメージがあった?
最初は縦に行って、ゴール前に差しかかかったところで中に行って、シュートを打とうと思っていました。狙い通りにできました。
――守備の時間が長かったですが、攻撃でボールをもらったときはどういうことを意識していましたか?
自分でドリブルをしてゴールを決めたいので、とにかくドリブルをして決めようと思っていました。