サッカーのポストプレーって何? 初心者にもわかるよう「ポストプレー」を基礎から解説
ポストプレーとは、サッカーにおいて、相手ゴールに近い位置で、味方選手からのパスを受け、それをキープしながら、味方の攻撃参加を促したり、自らシュートを狙ったりするプレーのことです。
主に、体格や技術に優れたFWの選手が、相手DFを背負いながらボールをキープし、攻撃の起点となる役割を担います。
<目次>
1.ポストプレーの重要性・役割
2.ポストプレーを成功させるための技術
3.戦術としてポストプレーを使う
4.ポストプレーを磨くトレーニング方法
ポストプレーの重要性・役割
サッカーは、11人対11人で行われるスポーツであり、個人の能力だけでなく、チームとしての連携が重要になります。
ポストプレーは、攻撃時に味方選手が攻め上がる時間を作り出し、効果的な攻撃を展開するために非常に重要な役割を担います。
優秀なポストプレーヤーは、相手のマークを引きつけながら、味方にスペースと時間を与え、チームの攻撃力を飛躍的に向上させます。
ポストプレーの役割
ポストプレーには、大きく分けて以下の3つの役割があります。
攻撃の起点となる: 相手DFを背負いながらボールをキープすることで、味方選手が攻撃参加するための時間とスペースを作り出し、攻撃の起点となります。ゴール前に起点を作る: ポストプレーを起点に、サイド攻撃やミドルシュートなど、様々な攻撃パターンを展開することができます。
守備の負担を軽減する: 前線でボールをキープすることで、守備陣の負担を軽減し、チーム全体のバランスを整えることができます。ポストプレーを成功させるための技術
ボールコントロール
ポストプレーでは、相手DFからプレッシャーを受けながらボールをキープする必要があるため、高いボールコントロール技術が求められます。トラップ、ドリブル、パスなど、あらゆる状況下で正確にボールをコントロールできる技術を身につけることが重要です。
ボディバランス
相手DFと競り合いながらボールをキープするためには、強靭なボディバランスが不可欠です。体幹トレーニングなどを行い、強靭なフィジカルを手に入れるとともに、相手DFのチャージにもバランスを崩さないボディコントロール能力を養う必要があります。
相手との駆け引き
ポストプレーでは、相手DFとの駆け引きも重要になります。相手DFの動きを予測し、裏をかいたり、フェイントをかけたりすることで、マークを外し、フリーでパスを受けられるように工夫することが重要です。