ワイヤレス画面転送装置『TrinityVision(R)』で災害時の緊急放送を大型TVに一斉配信できる遠隔管理ソフトウエア『Central Management System』を9月30日より提供開始
全国の学校の教室や企業の会議室へ累計2万台以上の業務用ワイヤレス画面転送装置の納入実績を持つ株式会社マトリックスコミュニケーションズ(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:松田 茂、以下 マトリックスコミュニケーションズ)は、本日TrinityVision(R)(以下 トリニティービジョン)用遠隔管理ソフトウエアのCentral Management System(以下 CMS)を発表、9月30日より提供を開始します。
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CMSとは、“Central Management System(セントラルマネージメントシステム)”の略で、CMSをインストールした1台の管理PCと同一ネットワーク(同一セグメント)につながるトリニティービジョンの状態監視や設定変更などを遠隔から行うことができるアプリケーションソフトウエアです。さらに災害発生時の緊急指示の動画や画像を一斉配信できる機能も搭載しています。
従来、トリニティービジョンの設定には、直接PCとつないで機器本体の管理画面から行う必要がありました。CMSを利用することで、ネットワーク経由で遠隔からトリニティービジョンの状態監視や設定変更を行ったり、利用時間が判るログの取得もできますので、メンテナンスが容易になり生産性の向上につながります。
さらに、同一ネットワークの外にあるトリニティービジョンは、オプションのクラウド管理システムMCNEO(エムシーネオ)*注1を利用することで、インターネット経由でCMSの利用ができます。全国の支店や営業所に設置したトリニティービジョンの稼働状態やファームウェアアップデートを本社から操作したり、教育委員会に設置したCMS管理PCから、各学校の教室に設置したトリニティービジョンへ緊急時の一斉放送などが可能になります。
*注2
緊急放送配信イメージ
近年、災害発生時の情報伝達手段の重要性が高まっています。トリニティービジョンを利用中、緊急事態が発生した際には注意喚起を行う画像や動画ファイルを利用中のTV画面に一斉に配信することができます。緊急時の混乱した状況では、音声による放送が聞き取りにくい場合も予想されます。会議室や教室の大型TVに緊急事態の警報画面や避難行動の動画を一斉配信することで、社員や会社関係者、学校内の児童・生徒や教員への画像による注意喚起と避難誘導を促します。