埼玉県、さいたま市、埼玉高速鉄道株式会社が後援、[浦和大学]主催 高校生対象「第5回 おもちゃコンテスト」審査結果発表~北海道から沖縄まで、過去最多844作品の応募~
浦和大学(所在地:埼玉県さいたま市、以下「浦和大学」)は、2021年7月1日(木)から9月21日(火)まで、全国の高校生対象「第5回 おもちゃコンテスト」を開催、受賞作品を選出・決定いたしました。“高校生がこどもとの関わり方を考えるきっかけづくり”という構想の下、2017年度より開始、1~3歳までのこどもが遊べるおもちゃ、夢が膨らむようなおもちゃを募り、創意・工夫に秀でた作品に対し賞を贈るコンテストです。5回目となる今年度は全国の高校から昨年の738点を大幅に上回る844点(一般の部:815作品、木材加工の部:29作品)の作品応募がありました。
【木材加工の部】最優秀賞「ころころ KORORIN」
第5回「おもちゃコンテスト」結果発表:
http://www.urawa.ac.jp/urawa-info/sonota/5336
■異なる世代に想いを馳せ、創意工夫が光るコンテストに
本コンテストは高校生が自分とは異なる世代に想いを馳せ、創意工夫と独創性にあふれた作品を考案し、こどもたちとの関わり方について考えるきっかけづくりのため企画されました。木材以外のおもちゃが対象の「一般の部」と「木材加工の部」2つの部門に分かれ、久田 有学長、こども学部・学部長の出口 雅生教授、「美と表現」や「アートコミュニケーション」等の授業担当の船木 美佳教授・こども学部所属教員による厳正なる審査の上で受賞を決定いたしました。さらに今回は埼玉高速鉄道・荻野 洋社長による投票と「埼玉高速鉄道賞」の選出も実施。
その結果、一般の部は、最優秀1作品、優秀2作品、入賞3作品、佳作19作品、木材加工の部は最優秀1作品、優秀2作品、入賞3作品、また埼玉高速鉄道賞が各部門から1作品ずつ決定されました。
最優秀賞【一般の部】は温かみのあるフェルトでできた家をあけると、中から収穫できる野菜が現れる「はたけのおうち」(三重県/明野高等学校 前田 風衣さん)【木材加工の部】には、自分で組み換えられる迷路をボールが進む「ころころ KORORIN」(東京都/東京工業大学附属科学技術高等学校 宮入 美萌さん)が選ばれました。
【一般の部】最優秀賞「やさいのおうち」
<受賞作品>※敬称略
■最優秀賞
一般の部/作品名:「やさいのおうち」
作者 :前田 風衣
高校 :明野高等学校(三重県)
木材加工の部/作品名:「ころころ KORORIN」