タカショーとJPホールディングスが協同で食農・食育プログラム『VegTrug(R) Kids(ベジトラグキッズ)』を開始
園庭がない園やビルインの園でも工夫してプランターなどで食農活動を行い、野菜を育てることで感じる『おどろき』『わくわく』『よろこび』でこどもたちの心を動かし、食べものを大切にする気持ちを育んでいます。
コロナ禍で自然とのふれあい・健康への意識が高まっている今、こどもたちに「旬の野菜を育てる楽しさ」と「収穫した野菜のおいしさ」を学ぶ機会を増やしたいという、当社とJPホールディングスの想いが一致し、当社の家庭菜園プランター「ベジトラグ」シリーズを活用した食農・食育プログラム『VegTrug(R) Kids(ベジトラグキッズ)』を協同で開始することとなりました。
◆『VegTrug(R) Kids(ベジトラグキッズ)』プログラムの目的と詳細
「ベジトラグ」シリーズの「ホームベジトラグ ウォールハガーコンパクト」と野菜の苗や種をセットにして、JPホールディングスグループが運営する保育園に提供します。
当社の食農専門顧問とJPホールディングスのグループ企業で給食を提供している「ジェイキッチン」の食育担当が「育てる」「収穫する」「食べる」の年間のプログラムを作成し、当社から季節に沿った旬の苗と種を提供します。食農と食育活動を一体となって行い、こどもたち自らが育てた野菜を「クッキング保育」や給食で食べることで味わうワクワクする気持ちによって、こどもの心を動かし、食べものを大切にする気持ちを育みます。将来的には、ベジトラグで収穫した野菜を使った「クッキング保育コンテスト」などのイベントも計画しています。
また、保護者の皆さまもベジトラグで野菜が育つ様子をこどもと一緒に観察することで、親子でできる食農体験のきっかけをつくります。
VegTrug(R) Kids 実施風景
◆「野菜を育てる・観察する」食農マニュアルも提供
当社から保育園に苗と種と一緒に、保育園で先生とこどもたちが野菜を育て・観察するための「食農マニュアル」を提供します。
保育園用のマニュアルを元に、将来的には保護者の方がご自宅で家庭菜園を楽しめるように、ベジトラグと苗・種、土・肥料、害虫対策、土壌改良、連作障害対策などのマニュアルをセットにしたキットの開発など、家庭菜園コンテンツとして展開してまいります。
食農マニュアル リーフレタス イメージ
こどもたちが種から育てたカブの芽
◆「ホームベジトラグ ウォールハガーコンパクト」