日本最大級のスポーツスクール運営企業リーフラス、小学校向け「運動教育プログラム」を提供 新体力テストの記録が前年比30%アップ
リーフラス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤 清隆、以下:リーフラス)は、産学連携でコロナ禍における子どもの体力低下解消を目的に、新体力テストを活用した運動教育プログラムを東京都立川市立第一小学校へ提供し、新体力テストの記録向上(前年比30%アップ)や運動能力の改善、運動への意識の変化がありました。
■実施結果/効果
(1)新体力テストの記録が約30%アップ
各学年男女別で競技ごとに東京都平均値と測定結果を比較し、東京都平均値以上の競技種目が約30%増加しました。「長座体前屈」「反復横跳び」「立ち幅跳び」に関しては全学年で東京都平均値以上の測定結果となりました。
グラフ
昨年度比較
調査結果
(2)運動に対する大きな意識の変化
新体力テスト測定実施に向けた事前講義を受講した1~6年生426名へのアンケート調査では、「授業でカラダを動かすことが楽しかったですか?」の質問に対して、96.3%が「とても楽しかった」「楽しかった」と回答しました。
下記の調査は新体力テストに特化したプログラムに関することですが、運動やスポーツに対する興味関心、好感度にも一定の効果があったと捉えています。
〈調査の趣旨〉
プログラムを受講した児童に対し、新体力テストに関する意識調査を行いました。
〈調査方法〉
対象:該当小学校の1~6年生(426名)
方法:記述式によるアンケート(4つの設問)
〈調査報告〉
・4つの設問に対する結果
「Q1:授業でカラダを動かすことが楽しかったですか?」の質問に対して、96.3%が「とても楽しかった」「楽しかった」と回答
アンケート調査_Q1
「Q2:新体力テストが楽しみになりましたか?」の質問に対して、89.0%が「とても楽しみ」「楽しみ」と回答
アンケート調査_Q2
「Q3:新体力テストの目標を決めたいと思えましたか?」の質問に対して、92.9%が「とても思えた」「思えた」と回答
アンケート調査_Q3
「Q4:新体力テストで友だちを応援しようと思えましたか?」の質問に対して、97.6%が「とても思えた」「思えた」と回答
アンケート調査_Q4
■実施背景
子どもの運動能力や体力低下は近年、課題視されております。
さらに、昨年からの新型コロナウイルスの影響による外出自粛で、身体を動かす機会は激減し、子どもの運動能力や体力低下、体重増加など健康への悪影響に直面しております。