2022年7月8日 12:00
子育ての悩みや不安を解消 「フィンランド式産後おはなし会」がつくば市で開催 オンライン参加も可能
と思いました。
産後の女性は、毎日赤ちゃんのお世話に明け暮れて、家から一歩も出ないうちに一日が終わってしまうことも珍しくないと言います。そんな女性たちは、赤ちゃんと一緒にいながらも、社会と隔絶されたような気持になり、孤独感を抱えています。
また、「いい母親でいなければ」「周りはみんなできているから、自分もできて当然」という社会からの見えないプレッシャーを感じて、大変な育児を一人で抱え込み、想いを吐き出せないでいることもあります。
そんな産後のママ・パパは、不安や課題に戸惑いながらも、悩みを相談したり、モヤモヤを吐き出す場が少ないのが現状です。
そこで、フィンランド式の対話手法「リフレクティング」を使うことで、より深く自分を理解しながら、気楽におしゃべりすることができると、多田は確信しました。
■参加者の声
そんな「フィンランド式産後おはなし会」は、2021年から開催、参加者からはうれしい声が届いています。
「先輩ママさんの具体的なお話を伺ってより産後のイメージがつきました。
親身になって聞いてくださって安心感がありました。」(つくば市・妊娠中女性)
「言葉に出すことで自分の頭の整理ができ相手の話を聞いて気づきを得たり、刺激になりました。空間もとても落ち着いていて、最初は緊張したけれど、三回目の参加ではもうなく、安心して話すことができました」(つくば市・3か月の赤ちゃん3児ママ)
「自分の思いを共感して受け止めていただいたことで、わたし頑張ってるな~!と自分を振り返ることが出来ました。」(つくば市・1か月赤ちゃん2児ママ)
またご夫婦で参加された男性からは
「妻以外の方の話を客観的に聞くことで、夫婦のギャップが自分の経験や知識不足から来ていると気づきました。
夫婦で話すときは、何か問題が起こった時。ついカッとなってしまうことも。でも、お互い冷静なときに、第三者が適切に入って対話を進めてくれるので、安心して話ができました。」(つくば市・11か月赤ちゃん1児のパパ)
夫婦は当事者同士。お互いへの想いがある分だけ、ぶつかることも多くなってしまいがち。加えて、産後は忙しく、夫婦で改めて話し合いの場を持つことが難しい場合が多いよう。
「だからこそ、【フィンランド式産後おはなし会】には、すばらしい価値があるのです。
参加したみんながほっとして、幸せに、子育てを頑張る仲間になれる。