独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
東京書籍株式会社(代表取締役社長:千石 雅仁、以下「当社」という)は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第65回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG(1)投資の対象となります。
本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。
当社は、本債券を通じ、企業理念である「未来を担う“人”を育てるという社会的使命」を体現するとともに、日本における教科書発行のフラッグシップカンパニーとして、今後も社会的責任を果たしてまいります。
<本債券の概要>
銘柄 :第65回日本学生支援債券
年限 :2年
発行額:300億円
発行日:令和3年11月9日
(1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
以上
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プレスリリース提供元:@Press
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