部長がリードする「見えない資産」の開発 インパクトジャパン、研修“Dance the Tango”をリリース
組織・人材開発研修、コンサルティングのインパクトジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:戒能 祥哲)は、2021年11月15日(月)、部長向け研修「Dance the Tango(ダンス・ザ・タンゴ)」をリリースします。研修では、企業価値がカギとなる経営シミュレーションゲームや、上級管理職の適性診断を用います。ゲームでは「見えない資産」である無形資産の開発に、適性診断ではその開発をリードする自身に焦点を当て、内省と行動変容を促します。
部長向け研修“Dance the Tango”
■研修コンセプトとしての「Dance the Tango」
研修名で、コンセプトでもある「Dance the Tango」は、扱う2つのテーマに由来します。1つ目は、企業価値をなす、「無形資産と有形資産のつながり」です。企業価値とは、企業が生み出す将来の収益の合計のことです(※1 文末注参照)。無形資産はノウハウや人材、研究開発など、有形資産は現金や設備、商品などを指します。無形資産と有形資産は相互に影響しあい企業価値を高めることになります。
2つ目は、無形資産の要素でもある「部長自身の成長と組織力の強化」です。中長期的な課題形成を行うべき部長層が成長することは、組織力の強化に大きな影響があります。
これらの2つのテーマは、それぞれ、無形資産と有形資産が、部長自身の成長と組織力の強化が、ペアをなしています。どちらのペアも絡み合い、雰囲気や場を高揚させていくタンゴのように、企業を発展させていく関係にあります。
■研修の構成
このコンセプトを踏まえ、研修は全2回の集合研修という構成になっています。1回目は、「無形資産と有形資産のつながり」をテーマにした、1泊2日の対面での集合研修です。ここでは、無形資産と有形資産の双方の活用が要点となる経営シミュレーションゲームを用います。中でも、日本では強化が遅れている無形資産(※2 文末注参照)、特に、人材の採用・配置・育成、エンゲージメント、組織力の強化、生産性の向上、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン、ブランディングなど、人と組織に光を当てています。
これにより、人事だけでなく全ての部門の部長が、これらを自分事として考え、対話するよう促します。2回目は、「部長自身の成長と組織力の強化」をテーマにした半日間のオンライン研修です。