子育て情報『外国人ITエンジニア向けのeラーニングプログラム「ITブリッジ」α版を2022年1月より提供開始』

外国人ITエンジニア向けのeラーニングプログラム「ITブリッジ」α版を2022年1月より提供開始

にて発表。これらの分析結果をふまえ、一般的な日本語教育ではその教育が難しい、「実際のIT開発業務で多く用いられている文体、文型、語彙の特性」を集中的に効率よく学習する環境を開発することとしました。
「学校で学ぶ日本語」ではなく、また「IT業務の専門用語」でもない、「実際の業務に直結しているITビジネス日本語」を短期間で効率よく習得する本サービスの導入で、内定後から入社前までの期間の他、入社から業務アサインまでの期間、業務開始後など、自社の社員研修の時期に応じて外国人ITエンジニアを即戦力にすることが可能になります。日本語が障壁となって成果が出せていない人材の業務効率向上などを含め、本サービスは日本のIT企業全体の業務効率向上、生産性向上に寄与します。

【「ITブリッジ」α版・サービスの概要】
当社は経済産業省、厚生労働省、また日本貿易振興機構(JETRO)、国際交流基金(JF)などの政府関係機関、及び東京都、群馬県、山梨県、愛知県、福井県、富山県、広島県や千葉県南房総市など10を越える地方自治体と共に、各地の企業の外国人材定着や日本語教育を推進する中、日本で活躍する外国人スタッフの定着と戦力化を後押しするため、ビジネス日本語教育機関として、のべ400社、65カ国の外国人スタッフへビジネス日本語教育サービスを提供してきました。これらの専門性は「ITブリッジ」α版でも生かされています。

1、日本のIT企業で実際に使用されているITビジネス日本語を効率よく学べます
IT企業で開発業務に関わる外国人にとって、自らの業務の読み書きに使う日本語の習得は、自身のITスキルを充分に発揮できるかどうかの重要なポイントです。本サービスでは、ITの日本語コーパス分析から明らかになった、IT業務に特徴的な日本語(連体修飾句や受身表現など、IT業で頻出となる文型表現から、名詞表現、動詞表現、接続表現などの頻出語彙表現まで)を一通り学習することが可能となっており、α版ではこれらを網羅的に扱っています。
学習期間の目安はおよそ2ヶ月。わかりやすい日本語によって構成された解説動画を視聴するeラーニング学習のため、JLPT・N3レベル以上の日本語スキルを有する外国人ITエンジニアであれば、世界どの地域においても学習を進めることが可能です。

2、受講者の成長がわかる、質の高いeラーニングプログラム
本サービスの開発にあたり、動画で使用するテキストはキャリア10年から20年以上のプロ日本語教師が作成。

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