外国ルーツの高校生に対して、コミュニケーション能力向上の多言語ワークショップをプロボノ提供
組織・人材開発研修、コンサルティングを提供するインパクトジャパン株式会社(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:戒能 祥哲、以下 当社)は、2021年11月7日(日)に、認定NPO法人カタリバ様の実施する「外国ルーツの高校生支援プロジェクト」の支援生徒3名とスタッフ7名の計10名を対象に、Insights(R) Discoveryというアセスメントツールを使ったコミュニケーション能力向上ワークショップをプロボノにて提供しました。
LES_カタリバ様プロボノワークショップの様子
■実施の背景
「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくり出す力を育める社会」を目指し、10代の教育支援活動を行う認定NPO法人カタリバ様の「外国ルーツの高校生支援プロジェクト」。現在の日本では、日本語指導が必要な高校生の数は年々増加しているにもかかわらず、義務教育課程の小中学生に比べて支援が行き届きにくいという課題が存在します。このプロジェクトでは、そんな高校生が自らの国籍や生い立ちを強みとして認識し、彼らと関わる人々とともに「違い」から学び合う教育プログラムや支援を行っています。
カタリバ様の活動および課題感をお伺いし、今回のプロボノ研修は、高校を卒業した後、日本社会で就職や進学予定の生徒を対象に、社会で働く上で基本となる「コミュニケーション能力」について考えを深めることを目的に実施しました。
(カタリバ様HP:
https://www.katariba.or.jp/activity/project/multicultural/)
■用いたソリューションツールについて
彼らの気づきをサポートするべく、用いたツールはInsights(R) Discoveryです。このアセスメントツールは、ユングのタイプ論をベースに、人間の認知傾向を4つのカラーエナジーとして分かりやすく表しています。また、ただアセスメント結果を返却するのみならず、参加者が自分と他者の認知特性の違いを理解し、自己を受容しながら、他者とのコミュニケーションに向き合うきっかけとなるよう、ワークショップをデザインしました。
【ツール詳細】
https://www.impactinternational.com/japan/solution-support-tools/insightsr-discovery■当日の様子と参加後の感想
今回参加した外国籍の生徒は3名、そしてカタリバ様のスタッフが7名でした。