子育て情報『発達障害が見られる子どもたちを支援するビジョントレーニング 特別支援教育に関わる教員への研修をスタート』

2022年2月4日 09:45

発達障害が見られる子どもたちを支援するビジョントレーニング 特別支援教育に関わる教員への研修をスタート

一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会(本部:大阪府大東市、代表理事:久保田 実希、理事:横田 幹雄)は、2020年より大阪府泉大津市の教育委員会と協働で、教員がビジョントレーニングの専門的な知識と技術を習得し、特別支援教育に関わる教員が特別支援の授業の中で活用・実践できるようになるための、従来なかった民間プロトレーナーの実践スキルを習得する研修をスタートしました。

公式サイト:https://1vision.jp/kouen/school/

発達障害が見られる子どもたちを支援するビジョントレーニング 特別支援教育に関わる教員への研修をスタート

研修風景1

研修の実施期間は2020年度から3年度の2年間にわたり、「児童の視覚機能と認知能力」、「感覚統合による児童の発達」などの専門的なテーマを全8回に渡っておこなわれました。
研修はコロナ禍の中でありましたが、感染対策をしっかりとおこない、対面で実践的におこなわれました。2021年10月に研修のすべてを終え12月に受験希望者24名が認定試験を受験。
2022年1月に認定試験の合否が発表され、みごと受験者の全員にあたる24名の教員が合格し、当協会の発行する認定資格と認定証が2月1日にが授与されました。
泉大津市ではビジョントレーニングを発達に課題のある児童・生徒への指導・支援に生かしていくことを目指しており、現在は学校内の通級による指導においてビジョントレーニングの実践と効果に検証をおこなっている。

詳細は下記をご覧ください。
取り組みの骨子は以下の3つです。


〇公民連携で全国初となる、自治体の就学前施設、小・中学校の特別支援コーディネーター、通級教室の指導担当教員等を対象に集団研修をおこなう。(当協会として全国初の取り組み)

〇教員に専門的な知識やスキル、プログラムメソッドを学ぶために研修費用を市教育委員会が負担し、個々の専門的スキルの向上を応援。(2カ年継続研修は教育委員会として初の取り組み)

〇講座修了者で希望者には、学科と実技の認定試験を用意し、合格者には一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会よりビジョントレーニングの専門家として、合格された教員のそれぞれに認定資格証を授与(自治体として全国初の取り組み)

資格名:一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会認定
就学前・小・中学校教員 ビジョントレーナー資格(泉大津市の教員限定)
※初の取り組みについては当社調べ

発達障害が見られる子どもたちを支援するビジョントレーニング 特別支援教育に関わる教員への研修をスタート

認定証(サンプル)

【ビジョントレーニングとは?】
私どもが普及に努めている「ビジョントレーニング」

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