株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、自社の研究開発部門の「サイバー・グリッド・ジャパン」のICT利用環境啓発支援室が制作、発刊する企業経営者向けレポートの最新号「CYBER GRID JOURNAL Vol.13」を、2022年3月8日に公開しました。
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https://www.lac.co.jp/lacwatch/report/20220308_002889.html
今回のレポートは、次世代を担う子どもたちにとって、サイバーセキュリティを身近に感じてもらうための取り組みをテーマにしました。冒頭では、オンライン授業の実現に貢献した「GIGAスクール構想」について、現状の課題と今後について考えます。2022年2月に公開したサイバーセキュリティに関わる仕事を紹介するハンドブック、『サイバーセキュリティ仕事ファイル1』についてもご紹介。さらに、一般財団法人日本サイバーセキュリティ人材キャリア支援協会のJTAGワーキンググループメンバーと、セキュリティ人材のキャリアパスについて議論した座談会も掲載しています。
CYBER GRID JOURNAL Vol.13表紙
■CYBER GRID JOURNAL Vol.13
1. トピック:「GIGAスクール構想の今と未来」
公立・私立を問わず義務教育を受ける生徒のために、個人の学習用パソコンと高速ネットワークを用意する「GIGAスクール構想」は、コロナ禍においてオンライン授業を実現する大きな屋台骨となりました。1人1台の端末を使えるようになったことで顕在化した、情報モラル・リテラシー教育の必要性について考えます。
2. トピック:「サイバーセキュリティ仕事ファイル1 ~みんなが知らない仕事のいろいろ~に込めた想い」
「サイバーセキュリティ仕事ファイル」は、サイバーセキュリティに関する職業を、専門知識の無い方でも理解できる分かりやすい説明で紹介するハンドブックです。
このハンドブックを制作した目的や想定読者について、具体的な内容を交えながらご紹介します。
3. 座談会:「どう描き、どう歩む? セキュリティ人材のキャリアパス」
セキュリティ分野の人材不足が深刻化しています。人材の流動を促すために、将来が期待できるセキュリティ人材のキャリアパスの在り方について、一般財団法人日本サイバーセキュリティ人材キャリア支援協会のJTAGワーキンググループメンバーで座談会をしました。