子育て情報『カップル・夫婦の“家族の土台作り”をサポートする「みなものふたり」が長野県辰野町主体で実施した「たつのWORKTRIP補助金」に採択決定!』

2022年4月7日 13:00

カップル・夫婦の“家族の土台作り”をサポートする「みなものふたり」が長野県辰野町主体で実施した「たつのWORKTRIP補助金」に採択決定!

特に20代~30代が具体的な検討を進めている状況だそうです。このような20代~30代は結婚・出産・転職などライフステージの変化が激しい世代。自分にとってぴったりのライフスタイルや働き方を模索した結果として、地方移住を選択するという方も多いと考えられます。実際に、今回実証実験のフィールドとして協力くださった長野県辰野町には、自己実現を求めて移住された方、理想の生きるバランスの実現を求めて移住された方の事例があると伺いました。

<高まる移住促進の風土の中に隠れる、移住離婚>
このように自らのために決めた移住の中で全て理想通りに進むかというと、もちろんうまくいかないケースも存在します。例えば「移住離婚」と呼ばれるのがそうしたケースの1つ。初めての土地・新しい人間関係・慣れない暮らしというストレス環境下でうまく支え合えなかったり、夫婦間での移住に対する温度差が埋められなかったりと、移住した後に夫婦関係が難しくなってしまうのがこのケースです。

<地域移住についてのヒアリング>
実際に移住をサポートしたり、移住者のご友人がいる方に移住後の夫婦が困難に感じるポイントについて、以下のように声を集めております。


「子育て移住で母親が父親をひっぱるように移住したが、父親の気持ちが移住後もついていけず地域で孤立してしまった。」

「地域活動が盛んになり、家族水入らずの時間が取りづらくなった結果、知らないうちに片方の我慢が溜まってしまっていた。」

こうしたヒアリングを通して、みなものふたりは以下を課題仮説として置きました。
「移住そのものが目的になり、移住後の夫婦・暮らしの理想像を描けていない」

そこで今回は、「理想の暮らしの在り方」を夫婦間で擦り合わせる支援を実験的に実施しております。

■実証実験の概要
<内容>
・「理想の暮らしの在り方」を描くことを目的として、移住前後のご夫婦とみなものふたり専属ファシリテーター2名で対話する「セッション」を実施
・1月~2月の期間中に90分×2回のセッションを実施(完全オンライン)
・セッション後、実験協力者のご夫婦と今回の体験の影響について振返りを実施(オンラインと辰野町現地にて)

<実証実験協力者>
1) 移住前(東京と辰野町で二拠点居住を実践中)のご夫婦
2) 辰野町移住後半年のご夫婦
3) 辰野町移住後3年のご夫婦

<方法>
毎回の対話セッションではファシリテーターが第三者として夫婦間の対話をファシリテートし、グラフィックレコーダーが添付図のように対話内容を可視化
※参考/セッションイメージ動画
https://youtu.be/Qg1pqAiFxkY

カップル・夫婦の“家族の土台作り”をサポートする「みなものふたり」が長野県辰野町主体で実施した「たつのWORKTRIP補助金」に採択決定!

Y様セッション1回目グラフィックレコーディング
カップル・夫婦の“家族の土台作り”をサポートする「みなものふたり」が長野県辰野町主体で実施した「たつのWORKTRIP補助金」に採択決定!

Y様セッション2回目グラフィックレコーディング

■実証実験結果
移住者が、自分たちらしい暮らしや幸せを「意思をもって」

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