夫婦で営む大阪の小さなパン屋「めだかぱん」が子ども食堂を開設 工事資金をクラウドファンディングで支援募集!
2022年4月にオープンした夫婦で営む小さなパン屋「めだかぱん」(大阪府大東市氷野)が、コロナ禍で減少した地域のコミュニティの場として、生まれ育った大阪府大東市に子ども食堂を開設します。
現在、会場となる店併設のウッドデッキに設置する雨風を凌ぐ屋根の工事資金を、クラウドファンディングサイト CAMPFIREにて10月31日まで支援を募っています。
こだわりの国産小麦使用、旬の採れたて野菜を使ったパン
クラウドファンディングサイトCAMPFIRE
「小さなパン屋が地元に子ども食堂を開設したい!~30年間の恩返し~」
https://camp-fire.jp/projects/view/627484
◆「めだかぱん」とは
中学時代の職業体験でパン製造を体験した店主は、それ以来パンの魅力に取り憑かれ、家の家庭用オーブンでパンを焼いては一人で食べて試行錯誤を繰り返していました。大学時代のアルバイトから本格的にパン製造を学び、その後勤めていた会社を意を決して退職し、2022年4月、大阪府大東市の閑静な住宅街で夢だったパン屋開業を実現。
開店準備は2020年から始め、築50年の家屋の内装解体や新設ウッドデッキの塗装などは自分たちで行い、愛着の湧くかわいい店が完成しました。
屋号「めだかぱん」の由来、子どもも大人も知っていて多くの人に愛される身近で気取らない存在でありたい、という願いの通り、年配のご夫婦やお遣いのお子様など地域の方のリピーターが増えてきました。
パンはこだわりの国産小麦を使用し、店主の地元の大東市龍間でとれた旬の野菜・果物を使ったパンを提供しています。龍間は標高314.3mの飯盛山に位置し、澄んだ空気と清らかな水があり、この地で作られる農作物は野菜や果実そのものの美味しさが際立ちます。
めだかぱんでは、野菜・果物(栽培期間中農薬不使用)を作る実家の畑および信頼できる農家でとれた旬のものにこだわっています。スーパーではいつでもどんな野菜も手に入る時代ですが、旬に限定することで、味や栄養面だけでなく食育にも繋がると考えています。また、パン生地はすべて手作りで丁寧に心を込めて作っており、小麦本来の香りや甘みを感じられるパンが人気です。
パンを買うためだけでなく、気軽に立ち寄れる身近なお店でありたいという想いから、イベント「絵心」を開催、5月には鯉のぼり、七夕には笹と短冊を展示し、また店内には小さな椅子と絵本を並べています。