子育て情報『自由研究×SDGs!小学生を対象に、食品ロスについて学べる無料のワークショップを8月10日に仙台市で開催』

2023年8月7日 15:00

自由研究×SDGs!小学生を対象に、食品ロスについて学べる無料のワークショップを8月10日に仙台市で開催

仙台市では、当社で提供するフードシェアリングサービス「タベスケ」を利用し、仙台市内の飲食店等と住民とをつなぐ「ワケルくんもったいないマルシェ」を運用していることから、仙台市の食品ロス削減に関わる事業者として本ワークショップを開催します。

また、当社は同市で今年9月3日開催の「エコフェスタ2023」においても食品ロスに関する出展を予定しております。

自由研究×SDGs!小学生を対象に、食品ロスについて学べる無料のワークショップを8月10日に仙台市で開催

ワケルくんもったいないマルシェロゴ

■自治体向けフードシェアリングサービス「タベスケ」について
『タベスケ』は「あなたの“お得“が地球環境を助けます。」というコンセプトをもとに開発されました。まだ食べられるけれど廃棄されてしまう可能性の高い食品を食料品店が安価に出品し、購入者は出品された商品の中から欲しい商品を『タベスケ』内で購入予約したうえで、商品を出品する店舗に出向き直接購入する仕組みです。なお、商品登録をする店舗側の手数料や購入者の利用手数料は発生しない無料のサービスです。(※1)

2021年3月1日よりサービス提供を開始し、現在は兵庫県姫路市をはじめとする19自治体が「タベスケ」を利用してサービスを提供しており、現在までの累計で登録ユーザー数:44,129人、協力店舗数:365店舗、食品ロス削減量:20.9t(2023年7月末時点)となっています。

■食品ロス問題について
2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に基づく「持続可能な開発目標(SDGs)」(※2)でも、食料廃棄の削減が重要な柱として位置付けられるなど「食品ロス」は国際的に重要視されており、日本でも2019年10月には「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されました。そして、家庭系及び事業系の食品ロスのいずれについても2030年度までに2000年度比で半減するとの目標が定められています。


その背景には、世界の食料廃棄量が年間約13億トンにのぼり、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1が廃棄されているという実情があります。また、IPCC土地関係特別報告書で人為的な温室効果ガス排出量の8-10%が食品ロスおよび排気に由来する可能性が示されたこともあり、温暖化対策の観点からもこの問題が注目されています。

日本の食品ロス量は年間523万トンであり、これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量の1.2倍に相当します。

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