子育て情報『東広島市、乳幼児健診の予約や事務作業のデジタル化で、保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を両立』

2024年1月29日 14:00

東広島市、乳幼児健診の予約や事務作業のデジタル化で、保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を両立

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之)は、東広島市の母子保健業務のDXについて、導入事例を公開しました。東広島市では、妊娠から出産子育ての時期において切れ目なくワンストップで支援を行うため、「東広島版ネウボラ」の構築を進めてきました。さらなる子育て支援の充実、および市職員業務効率化を実現するために両備システムズが提供する「AITEL」と「乳幼児健診会場支援システム」を導入し、スマートフォンによるスムーズな健診予約や問診票入力をはじめ、検査結果の入力の負担軽減、迅速な情報共有によって、その後のフォローアップにつなげられる体制を整えました。

2023年2月には、AITELによる予約・問診サービスが、同年6月からは乳幼児健診会場支援システムの本番運用が開始されました。それにより、保護者は24時間365日いつでもPCやスマートフォンから、簡単に健診の予約変更や、問診票への回答が可能になりました。また、乳幼児健診の結果が即座にシステムに反映、関係者間で情報共有されるようになったことで迅速な支援も可能になりました。

東広島市、乳幼児健診の予約や事務作業のデジタル化で、保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を両立

システムのご利用イメージ

■導入の背景:乳幼児健診の予約や事務作業のデジタル化に着手
東広島市では、毎月8日間の日程で3歳児健診および1歳6か月児健診を行っています。保護者からの健診日の予約変更の依頼があった場合、電話で受付対応をしていました。
しかし、仕事をされている保護者も多く、開庁時間内に電話連絡しなければならないのは、手間のかかる状況でした。一方、市職員側でも健診結果の入力などの事務作業が大きな負担となっており、本来の業務である「子育て支援」に専念するための時間が圧迫されていたといいます。

■選定ポイント
東広島市は2003年から両備システムズの「健康かるて」の活用を続けてきました。その導入実績があることに加えて、「乳幼児健診会場支援システム」と「健康かるて」が連携し、過去の健診や予防接種の履歴などを健診会場から閲覧できることによって、より良い支援につながることが評価されました。

■導入の効果(メリット)
1. 保護者の利便性を高め市民サービスを向上
保護者は24時間365日いつでもPCやスマートフォンから、簡単に健診の予約変更や、問診票への回答が可能になりました。問診票の記入が済んでいない方や、予約がとれていない方へ、プッシュ通知を発信し記入や予約確認を促すことも可能になりました。

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