厚生労働省委託事業「母性健康管理研修会」研修動画 オンデマンド版で配信開始
一般財団法人 女性労働協会(所在地:東京都港区、代表:岩田 三代)は、厚生労働省委託事業「母性健康管理等推進支援事業」において、事業主や人事労務担当者、産業保健スタッフ、産婦人科医などを対象に、2023年10月19日から12月5日まで全3回にわたり「母性健康管理研修会」を開催いたしました。毎回、多くの方々にご参加いただきました。
このたび、参加できなかった方々からのご要望にお応えし、新たにオンデマンド用として研修会を収録し、2024年1月29日(月)から動画配信を開始いたしました。
母性健康管理研修会オンデマンド配信開始!
オンデマンド版の内容としては、法に基づく母性健康管理措置・母性保護についてや、妊娠中・出産後の女性労働者の体調管理の留意点等について説明しています。また、産婦人科医・社会保険労務士が専門家の立場から、母健連絡カードの活用方法や、妊娠中・出産後の女性労働者の体調管理、職場環境づくりについて解説しています。
特に、研修会において参加者の関心の高かった「事例検討」については、全4事例を母健連絡カードの対応ポイントとともに、講師2名による対話形式で、具体的かつわかりやすく解説しています。
当事業では、こうした研修会などを通じて、事業主や人事労務担当者の方々に母性健康管理措置等についての理解を深めていただき、妊娠中・出産後の女性労働者が働きやすい職場環境づくりにつながるよう、今後も取り組みを進めていきます。
■「母性健康管理研修会」オンデマンド配信 概要
1. 開催内容
第1部「法に基づく母性健康管理措置・母性保護について」
説明:千葉 裕子 厚生労働省 雇用環境・均等局 雇用機会均等課 ハラスメント防止対策室 室長
第2部「妊娠中・出産後の女性労働者の体調管理の留意点」
講師:中井 章人 日本産科婦人科学会専門医・指導医、日本産婦人科医会副会長、日本医科大学多摩永山病院 院長
第3部「妊娠・出産期の女性が安心・安全に働くことができる職場環境作りのポイント-企業に求められる対応-」
講師:薗田 直子 特定社会保険労務士(株式会社リンクス人事コンサルティング)
事例検討「妊娠中の女性労働者への対応」
講師:中井 章人 日本産科婦人科学会専門医・指導医、日本産婦人科医会副会長、日本医科大学多摩永山病院 院長
薗田 直子 特定社会保険労務士(株式会社リンクス人事コンサルティング)