社会人4800人に聞いた「男女の家事・育児分担」調査ー『エン転職』ユーザーアンケートー
(35%)でした。
「不満」と回答した方に理由を伺うと、第1位は「パートナーだけが仕事に集中できているため」「パートナーに家事・育児スキルがないため」(それぞれ42%)でした。具体的なエピソードも紹介します。
【図5】現在お仕事をしている方に伺います。現在の「家事・育児分担と仕事の両立」について、満足度を教えてください。(男女別)
【図6】現在お仕事をしている方に伺います。現在の「家事・育児分担と仕事の両立」について、満足度を教えてください。
(分担割合)
【図7】家事・育児分担と仕事の両立について、「どちらかといえば不満」「とても不満」と回答した方に伺います。不満の理由を教えてください。(複数回答可)
Q.家事分担と仕事の両立について、「どちらかといえば不満」「とても不満」と回答した方に伺います。不満を感じたエピソードを教えてください。
・パートナーが激務のため、家事をやることはない。私も正社員で働いていたが、家事を全て担わなければならず、退職して専業主婦にならざるを得なかった。 (20代女性)
・子供が産まれても、ライフスタイルが変わるのはいつも女性ばかりだと感じる。仕事を変えたり、子供の送迎、体調不良の時の対応など。
(20代女性)
・仕事の拘束時間上、妻に家事を任せることが多い。明らかに仕事より家事の方がきついし、評価もされない。自分の方が楽をしているというジレンマがある。 (30代男性)
3:半数以上が「男女格差は無くすべき」と回答。(図8)
日本の「家事・育児分担」の男女格差についての考えを伺うと、「男女格差はなくすべき」が52%、「ある程度の男女格差は仕方がない」が37%でした。具体的な理由も紹介します。
【図8】日本の「家事・育児分担」の男女格差について、あなたはどう思いますか?
Q.日本の「家事・育児分担」の男女格差について、ご自身のお考えの背景を教えてください。
▼「男女格差はなくすべき」と回答した方
・昔と比べると徐々に良くなっているとは思う。
育児をしている女性の負担はまだまだ減らせてないと思うが、急に変わるものではないので継続して改善していくべき。(20代女性)
・出産できるのが女性だけなので、仕方ないのかもしれないが、やはり家事育児がもう少し自分ごととして考えてほしい。親世代が母親が家事育児全般やりすぎてしまっている影響を強く感じるし、ドラマでも母親像が強すぎる。