〈移住前に給食を体験!〉移住支援に力を入れる和歌山県橋本市で移住者向け給食体験コースを2月から受付開始
和歌山県橋本市では、まちへの移住者を検討する方向けに、移住コンシェルジュによるオーダーメイドまち案内を実施しています。
この度、まち案内の一環として学校給食の体験コースを2月から開始いたしました。給食体験コースでは、ファミリー世帯にとっては気になるポイントの1つである「学校の様子」を、保護者の皆様にも体験していただくことができます。
橋本市の学校給食の様子 子どもたちにも人気の給食が体験コースで試食できます。
■橋本市 移住者まち案内の特徴
高野山の麓に位置する和歌山県橋本市は、大阪から約40分の好立地と自然豊かな田舎暮らしが共存するまちです。2022年の住みたい田舎ランキング(宝島社)では、人口5万人以上10万人未満のまち部門において、和歌山県内で総合1位を獲得しました。
当市では移住者の受け入れに力を入れており、特に移住コンシェルジュ(市役所職員)によるまち案内は、参加者ごとの希望に合わせた個別プランを作成し実施しています。当日は気になるポイントを市の職員に直接聞くことができるため満足度も高く、多くの参加者の皆様からご好評いただいています。
今回、橋本市の子育て環境をより知っていただけるよう、橋本市自慢の給食を体験できる「給食セットコース」がまち案内のプランに新たに追加されました。当プランではまち案内の中で、市内で提供されている給食を実際に体験していただけます。また、詳しい学校生活の様子等、親御さんの気になるポイントにも移住コンシェルジュがお答えしますので、特に移住を考えるファミリー世帯・子育て世帯にはおすすめのコースとなっています。
■橋本市の給食の特徴
〇地産地消の取り組み
橋本市は全国でも有数の柿の産地であり、学校給食では地産地消の取り組みとして柿カレー、柿パン等のメニューを提供しています。橋本市を含む「和歌山県のたねなし柿」は2023年には機能性表示食品として消費者庁に受理されており、全国的にも注目を集めています。
当市の給食について、子供たちからは「毎日おかわりするくらいたくさん食べられるようになりました。」「給食のおかげで好き嫌いが減りました」等の声が上がっています
〇高野山麓精進野菜の特徴
給食にも使われる高野山麓精進野菜は、伊都地方の気候の特徴である寒暖差を生かして栽培することでうまみを最大限に引き出した橋本市産の野菜です。減農薬・減化学肥料で作っており、消費者に寄り添った安全安心な野菜である点が特徴です。