「教育と子育てを皆で探求しよう!ダイアログ」が茅ケ崎会場、現地学校訪問、Zoomにて6/18より全8講開講
天外塾事務局(所在地:神奈川県茅ヶ崎市、代表:岡)は、セミナー「教育と子育てを皆で探求しよう!ダイアログ2024」を2024年6月18日(火)より全8講、開講します。また、各セミナー終了後には、録画配信も予定しております。
教育と子育てを皆で探求しよう!ダイアログ2024
【新緑の中、子供がすくすく伸びるためのサポートをご一緒に探求しませんか?】
お子さんが「ちゃんと社会に適合して、いい人生を歩んでほしい」というのはすべての親の共通の願いでしょう。「社会」というのが厳然と存在しており、それに合うように子供をあたかも動物を調教するようにトレーニングしなければいけない、というのが少し前までの常識でした。それが「いい学校、いい会社、出世」という呪縛になり、激しい受験戦争に子どもたちを駆り立ててきました。
いまではその呪縛はだいぶ薄らいできましたが、それに代わる社会共通の子育て目標はまだ地平に姿を現しておらず、お子さんをどう育てたらよいのか、迷っておられる親御さんも多いと思います。
日本という国は明治時代も、終戦直後も「戦士を育てる教育」が実践されました。それはとてもうまくいき、列強の植民地にされず、また一面焼け野原の中から奇跡の復興を遂げました。
いまでも多くの人が教育といえば「戦士の教育」しかないと信じています。
それが「いい学校、いい会社、出世」という一本道に子どもたちを追い込んできたのです。
たしかに、いままでは多くの企業で売り上げ、利益、規模拡大に貢献する「戦士」を尊重しておりましたので、「戦士」を育てた方が出世をする傾向がありました。
天外塾の講師・天外も、若い頃はまぎれもない猛烈企業戦士でした。ところがいま、社会も企業も大きく変容しようとしております。
2018年1月に刊行されベストセラーになったF.ラルー『ティール組織』は、「人類の意識が次のレベル(the Next Stage of Human Consciousness)に達したがため、彼が“ティール”と名付けた新しい組織運営法が出現した」という内容です。「ティール組織」では、上下関係や指示・命令がなく、一人ひとりの自主性が重んじられ、「全体性」が発揮されることが求められます。
「全体性」というのは、鎧を脱いで自然に振舞うことです。
まだ数は少ないですが、そういう企業ではもはや「戦士」は活躍できません。