子育て情報『古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版』

古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

ゆうべファミリー治療院(所在地:兵庫県明石市)の院長である夕部智廣は、この度、書籍『刺さない小児はり ベビーてい鍼』を、2024年7月20日に静風社(所在地:東京都千代田区、代表:岡村静夫)から出版いたします。

子どもへの鍼灸「小児はり」。もしかすると、どこかで名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。「小児はり」は、一説には江戸時代から続くといわれる歴史ある療法です。
しかし、その内容やどのようなときに利用すれば良いのかは、多くの方にあまり知られていない現状があります。
そこで、著者の夕部智廣は、古くから日本に伝わる小児はりの技法をベースに、現代の子どもの体質や保護者の価値観に合う方法として『ベビーてい鍼(R)』を開発し、その内容を本書にまとめました。

古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

書籍の表紙

■歴史は古いが、あまり知られていない『小児はり』
世の中に子どもへの施術方法は色々ありますが、小児はりは0歳児でも施術が可能な軽微な刺激で、国家資格の鍼灸師か医師のみに許可された施術です。そのため、繊細な子どもの心身をアプローチするにあたっては、より安全面でも優れている施術だと言えます。

明治時代や昭和初期の大阪では、小児はりは夜泣きやかんしゃくをはじめとする子どもの日常の不調によく利用されていたようです。
しかし、現在は全国的に見ると、小児はりのできる鍼灸師は増えつつありますが、一般の子育て世代にはまだあまり広くは浸透していません。
その背景には、小児はりについての文献や書籍が少ないことなども、要因のひとつだと考えられます。
そこで、著者の夕部智廣は、鍼灸師はもちろん保護者にも役立つ書籍として『刺さない小児はり ベビーてい鍼』を執筆しました。

古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

刺さない小児はり ベビーてい鍼

■実は、現在の子育て問題へのニーズが高い小児はり
育児ノイローゼや児童虐待が深刻化しやすいひとつの問題点として、保護者に「相談できる相手がいない」「相談できる場所がわからない・知らない」という背景が考えられます。
そんな中でも、小児はりのできる鍼灸院は、子育ての負担や不安に悩んでいる保護者にとって、一度来院してみると比較的敷居が低く、心身の不調から育児や生活の悩みまで相談しやすい場所として機能しています。なぜなら小児はりは、0歳児から施術可能で、子どもの食べる、寝る、便を出す、機嫌が良くなる、自律神経を整える、といった心身の状態を健やかに保つことの強化を目的としているからです。

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