子育て情報『古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版』

古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

つまり保護者のご相談で多い、夜泣き・かんしゃく・肌荒れ・便秘・食べムラ・チック・おねしょ・不登校など、病気未満の不調(未病)全般のサポートに役立つということです。

このような困りごとは、病院だけでは改善の見通しが立ちにくいことや、「様子を見て」と言われて処置をしてもらえないことなどもあり、病気ではないにしても、保護者にとっては解決の道筋が見えにくく、子育ての負担や不安が大きくなることがよくあります。特に近年では不登校や成長発達の悩みをきっかけに、保護者が小児はりを知るケースも増えています。
小児はりのやさしく繊細な技術と東洋医学ならではの視点で、病気未満の不調(未病)をサポートすることで、保護者の子育ての負担や不安の軽減になり、育児ノイローゼの予防にもつながります。

古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

小児への施術風景

■本書は、子育て中の保護者にも役立つ内容
本書の内容は、一見すると鍼灸師向けですが、子育て中の保護者の方が読んでも役立つように、わかりやすい表現で書いています。
例えば、
・小児はり鍼灸院を選ぶ基準
・何を目的にどのような施術をしているのか
・子どもの不調とどのように付き合えば良いのか
・子どもの心理学
・家庭での養生法
など、保護者をはじめ、子どもに関わる全ての人に役立つ内容をお伝えしています。


古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

ベビーてい鍼の講座風景

■大人にも適応する施術
本書で紹介している『ベビーてい鍼』は、乳幼児はもちろん大人への施術にも適応します。
大人でも刺す鍼が苦手な方、アーティストやアスリートなど繊細な感覚をお持ちの方には、刺す鍼以上に良い反応が得られることも多いです。
刺す鍼が苦手な方も、本書を読んで、刺さない鍼の理解を深めていただくと体や心のケアをする際の選択肢が広がります。

古くから日本に伝わる子どもへの鍼灸「小児はり」鍼灸師はもちろんママ・パパにも役立つ書籍が7/20に出版

大人への刺さない鍼施術

■まず知ることからはじめてみませんか
大切なわが子に、よくわからない施術をさせたくないのは、子どもを守るための自然な親心と重要なリスクマネジメントだと思います。本書を通して、小児はりへの理解が深まり、悩みの解決につながりそうであれば、小児はりを子育ての一部に取り入れる選択肢のひとつに加えてみてください。少しでも今の育児の負担や不安が減ることを願っています。

■著者 夕部智廣(ゆうべともひろ)
ゆうべファミリー治療院 代表
鍼灸師・公認心理師・保育士・登録販売者・3児の父親

現在、兵庫県明石市で、ゆうべファミリー治療院の代表として、大人や乳幼児への施術の提供を行う傍ら、鍼灸学校の神戸東洋医療学院で小児はりの授業を担当する。

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