ママ向け・メンタルヘルスサポート講演会を東京・一橋大学講堂で8月8日に開催 産婦人科医の池川 明先生も登壇
女性の自立をサポートするUterus株式会社(所在地:福岡県久留米市、代表取締役:宮本 尚実)は、女性を対象としたトークイベント『自分の価値を再発見 あなたの魂の役割がわかり 家庭・子育て・仕事が 全て上手くいくリアルトークイベント!』を2024年8月8日に東京都・一橋大学講堂で行います。
トークイベント詳細:
https://soulwithbody.com/event_talk2024/
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■出産した母親の10人に1人が「産後うつ」
世界最高の少子高齢化大国となった日本。子育て事情は年々厳しくなっているとされており、実際に出産した母親の10人に1人が「産後うつ」となっています。
現代の産後ママは大きく3つの問題を抱えています。
産後も続く体験したことがない傷や痛みに耐える身体的な問題、痛みや将来への不安、恐怖で眠れない精神的な問題、退院後ワンオペ育児になりやすいサポート体制の問題。
これらの問題が一挙に押し寄せ、精神的に「子どもを育てる自信がない。私には無理なのかもしれない」と、うつやノイローゼのようになってしまう産後ママが増え続けています。
■宮本の助産師経験より会社を設立
キッカケは当社代表取締役の宮本の経験でした。
宮本は助産師として医療の現場の第一線で働いており、生きるか死ぬかという命が掛かる現場で精神力が鍛えられました。7年間の間に約600件の分娩介助と5,000人以上のお母さんと赤ちゃんのケアに関わり、海外でも助産師の仕事がしたいと、英語のコンプレックスを克服するために語学留学も決意しました。
現地の看護学校で学びながら働いていた頃、憧れの先輩が、産後うつが原因で亡くなったということがありました。無力さを感じ、いつしか宮本自身もうつ状態となってドクターストップがかかり、半強制的に帰国することになりました。
帰国後、助産師として再度病院で勤務をし始め、助産師としてのスキルアップのためにメンタルヘルスや足底反射療法の国際的な資格を習得しました。
その中で、環境や人間関係によって人に相談できない、悩みを解決することを諦めてしまう女性が日本にはとても多い現実に直面しました。
「もっと日本の女性が自分らしく人生を謳歌する支援がしたい!」「SGDsなどで掲げられている女性のエンパワーメントに貢献したい!」という想いがあり、医療機関だけの関わりでは退院後のケアに限界があると感じたため、フリーランス助産師としてUterus(ユーテラス)