「コノベル」が障がい児福祉サービスの実績管理を補助する「実績記録票機能」をリリース!
VISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、当社が開発・提供をする児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」にて、障がい児福祉サービスの実績記録の管理を補助する「実績記録票機能」のリリースをしたことをお知らせいたします。
今後もクラウドサービスを通じて、児童発達支援・放課後等デイサービスに関わる人すべてに笑顔が溢れる社会の実現を目指してまいります。
「コノベル」公式サイト:
https://conobell.com/
「コノベル」が実績記録票機能をリリース!
■実績記録票とは?
児童発達支援・放課後等デイサービスでは、施設の運営をするにあたり、利用者へのサービスの提供実績を記録する「実績記録票」と呼ばれる書類を保管・管理をすることが義務付けられています。
実績記録票には、サービス提供の根拠を示すために利用日ごとに必ず保護者確認が必要とされており、施設の職員は子どもたちへの支援が終わった後に、保護者の方に確認作業を実施します。
現在療育現場では、実績記録票の作成や保護者確認は紙で運用していることが多く、利用人数分の紙を印刷して用意する必要があり、保護者確認についても保護者と職員が対面した状態で確認を行っています。
実績記録票のイメージ
■リリースの経緯
発達に障がいを抱えた子どもたちに対して必要な支援を提供する児童発達支援・放課後等デイサービスでは、社会全体で子どもたちへの療育の必要性が認められ、現在では全国で約30,000施設以上の施設が設置されています。
参考:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/toukei/index.html(厚生労働省:統計情報)
しかし、施設数の増加に伴い、子どもたちへの療育提供や居場所の確保は実現したものの、現場で働く職員の事務作業の膨大さや煩雑化によって、子どもたちへの支援や家族支援を含めた保護者とのコミュニケーションの時間確保が困難であるのが現状です。
実際の業務では、実績記録票の作成業務に加え、保護者への確認作業をする際に「児童自らが通所を行う」場合や、「月に数回しか保護者と職員が会えない」といったケースもあり、実績記録票の保護者確認がスムーズに実施できないことが、職員と保護者双方の負担になっています。