子育て情報『防災シンポジウム『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』を9月28日(土)開催 乳児と妊婦の防災への備え、避難所のあり方を話し合う』

防災シンポジウム『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』を9月28日(土)開催 乳児と妊婦の防災への備え、避難所のあり方を話し合う

跡見学園女子大学(東京都文京区、学長:小仲 信孝)は、地域交流センター主催による防災シンポジウム『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』を、2024年9月28日(土)に文京キャンパスで開催します。災害時の避難所における乳児(0歳児)連れの母親と妊婦のケアや防災への備えをテーマに、参加者が意見を交わし合うワークショップや、被災現場の母子の実情などに詳しい専門家らによるシンポジウムを企画しました。託児所と授乳スペースも用意しています。参加申し込みを9月23日(月・祝)まで受け付けています。

防災シンポジウム『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』を9月28日(土)開催 乳児と妊婦の防災への備え、避難所のあり方を話し合う

文京キャンパス

【開催目的】
跡見学園女子大学がキャンパスを構える文京区は、2012年に全国に先駆けて、災害時に妊婦や乳児が避難する「妊産婦・乳児救護所」の設置を地域防災計画に明記しました。本学はいち早く、2012年に文京区との間で「災害時における母子救護所の提供に関する協定」を締結。震災が起きた際は学内に「妊産婦・乳児救護所」を開設し、自宅での生活が難しい妊婦と、乳児とその母親を一時的に受け入れて、避難生活のサポートや医療・健康相談を行う指定施設としての役割を果たすことになっています。

元日の能登半島地震の発生や、日向灘を震源とした8月の地震以降の南海トラフ地震の可能性など、大地震への懸念が増しています。
「妊産婦・乳児救護所」の存在を広く伝え、災害弱者とされる乳児や妊婦に対してどのような対策とケアが必要かを学び、考えるイベントを、9月の防災月間に合わせて開催します。

【開催概要】
『赤ちゃんとママを守る避難所づくり』
日時:2024年9月28日(土)13:00~16:30 <第1部と第2部の2部構成>
場所:跡見学園女子大学文京キャンパス
東京都文京区大塚1-5-2(東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩2分)
対象:妊婦さんや乳児のいるご家庭のほか、どなたでも参加いただけます。

第1部:ワークショップ(13:00~14:40)
テーマ 『みんなで考えよう、赤ちゃんとママの守りかた』
能登半島地震に見舞われた乳児のいる家族の体験談をワークショップの参加者に共有し、災害時にはどんな危険があり、何が大変なのか。どのような備えが必要かなどについて、グループに分かれて考えや意見を交わします。他のグループとも意見交換して被災時の認識を深め、対応策を考えます。

第2部:シンポジウム(15:00~16:30)

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