子育て情報『魚離れ、「食べたいけど食べられない」がホンネ!? 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。』

魚離れ、「食べたいけど食べられない」がホンネ!? 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。

(40代・まほみ)、「魚は高価だが、さばはその中でお値打ちなほうで購入しやすい。栄養も豊富で、焼いたり煮つけたりしておいしく食べられる」(50代・みいこ)、「ぶりのあらのパックはたくさん入っていて安いし、だしがよく出ておいしい」(30代・mom)など、価格の手ごろさや食べ方の豊富さを挙げる回答が目立ちました。
ちなみに魚を買う時に重視する点でも、1位の「鮮度」61.1%に次いで「価格の安さ」56.2%が2位、「調理のしやすさ」47.8%が3位となり、やはり安さや調理のしやすさが魚選びの大事なポイントになっているようです。

魚離れ、「食べたいけど食べられない」がホンネ!? 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。

魚離れ、「食べたいけど食べられない」がホンネ!? 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。


■ 子どもの魚の好き嫌いは、家庭での夕食のスタイルに関連あり!?
「子どもが魚を食べてくれない」という話はよく耳にしますが、今回の調査では、子どもがいる人の64.0%が自分の子どもは魚が「好き」と回答しています。そして子どもの魚嫌いと関連がありそうなのが夕食のとり方。「家族そろって食べる」人に比べて、「家族それぞれが別々に食べる」人は、子どもが魚を「嫌い」と答えた割合が約7ポイント高いという結果に。できるだけ家族そろって食事をとることが、子どもの魚嫌いを克服する一つの手といえるかもしれません。なお、「子どもに魚を食べさせるための工夫」の1位、2位は、「子どもが好きな魚を選ぶ」51.3%、「(フライなど)子どもが喜ぶ調理法でつくる」39.0%。
具体的な工夫としては、「淡白な味の魚を選んで、子どもが好きな味つけにする」(40代・リンツ)、「刺身をいろいろ買って、子どもが自分で選んで海鮮丼をつくれるようにしています」(40代・ゆなてぃ)などのコメントが見られました。

「現代人は魚を食べなくなった」といわれていますが、じつは魚が嫌いなわけではなく、今回の調査でも「魚が好き」と答えた人は82.5%。栄養面や健康面でも魚をプラスに評価していて、価格の高騰により、魚を食べたくても食べられないという実情が明らかになりました。
世界的な魚の需要増や、気候変動による漁獲量減少などで、今後も魚に手を出しづらい状況が続く可能性は否めません、これまで流通にのせられていなかった「未利用魚」の活用がもっと広がるなどして、魚全体の価格が落ち着くとよいですね。アンケート概要
●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数1226人)
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2024年7月19日~7月26日
●「ほぼ1000人にききました」

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