山梨県上野原市「地域住人主導型の共助コミュニティ創生事業」開始~リアルとDXのハイブリッドによる子育て・暮らしのシェアタウンを推進~
全国で、自治体や企業と連携しながら、子育てや暮らしの共助コミュニティづくりに取り組む当社、株式会社AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田 恵子、以下 AsMama)は、この度、上野原市(市長:村上 信行)が公募した「地域住人主導型共助コミュニティ創生事業業務」に応募の結果、採択を受け、多世代の地域住人がデジタルとリアルの両輪で緩やかに繋がり、子育てや暮らしの課題を地域全体で支えあう共助コミュニティ形成を開始いたします。
地域コミュニティアプリ「マイコミュ」
デジタル活用には、特定エリア内の住人同士がゆるやかにつながり、情報やモノ、スキル等をシェアする仕組み『マイコミュ(※1)』アプリ内に、新たに、上野原市専用コミュニティ(愛称は「上野原市シェアタウン」)を設置し、周知及び活用促進を開始します。登録料・手数料は一切無料で、市内在住在勤者に限らず、上野原市に関心を持つ人や関わりがある人であれば誰でも登録及び利用ができ、上野原市の関係人口及び交流人口増加による人口減少対策につなげます。
さらに、本事業は、地元の担い手や事業者の活躍によるまちづくりの自立自走化を目指す事業であることから、コミュニティの担い手である「シェア・コンシェルジュ(※2)」や店舗・事業者等の「地域パートナー(※3)」募集サイトも2024年11月21日に公開し、募集を開始しております。
<「上野原市シェアタウン」の共創に向けたサイト>
URL:
https://asmama.jp/my-commu/uenohara/
■本事業の背景
少子化が全国的な課題となっていることに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大などに伴う人と人とのリアルなコミュニケーションが減ってしまったことで子育て中の保護者どうしのつながりが希薄化し孤立してしまうケースが増加しているといった問題も生じており、結婚、妊娠、子育てに希望を見いだせる社会の構築が求められています。これは、上野原市における子育て施策を考える上でも課題であり、安心して子育てを続けられる環境の構築を目指す必要があります。
また、子育てに限らず、暮らしの支援に関するニーズにおいても地域全体で支えあえることで減退する民間サービスや住民不便を解消する必要があることから、住民主導型の共助コミュニティを軸とした事業による地域課題解決を推進することを決定し、本事業のプロポーザルを行った結果、全国的に自治体や企業と連携したコミュニティ形成に多数の実績を持つAsMamaが受託者として採択を受けました。