学研教育総合研究所調べ 「“推し”がいる」 小学生53%、中学生62%、高校生71% “推し”のジャンル1位は? 小学生男子と高校生男子は「YouTuber」、中学生女子と高校生女子は「アイドル」、小学生女子と中学生男子は「アニメ・まんがキャラクター」
(57.9%)が突出して高くなり、2位「おもちゃ」(25.0%)、3位「ゲーム機・ゲームソフト(オンライン以外)」(23.2%)と続きました。男女・学年別にみると、3年生以上の女子では「文房具(ステーショナリー)」(3年生28.1%、4年生29.5%、5年生28.4%、6年生26.6%)や「アクセサリー」(3年生18.0%、4年生14.7%、5年生12.5%、6年生13.8%)が他の層と比べて高くなる傾向がみられました。
★「今、悩んでいることがある」小学生の2人に1人
悩み事のTOP2は「学習に関すること」「学校での友だち関係」
今、悩んでいることがあるかをきいたところ、1位「学習に関すること」(20.0%)、2位「学校での友だち関係」(19.0%)、3位「学校での先生との関わり」(8.5%)となり、「悩み事は特にない」は49.3%、悩み事がある人の割合は50.7%でした。小学生の2人に1人が、何らかの悩みを抱えながら毎日を過ごしていることがわかりました。
男女・学年別にみると、悩み事がある人の割合が最も高くなったのは6年生の女子(61.0%)でした。
★「推しがいる」小学生の53%
推しのジャンル 男子の1位は「YouTuber」、女子の1位は「アニメ・まんがキャラクター」
“推し活”について質問しました。
“推し”がいるかどうか、いる場合は“推し”のジャンルとしてあてはまるものをきいたところ、「推しはいない」は46.6%、推しがいる人の割合は53.4%となりました。“推し”のジャンルをみると、1位は「アニメ・まんがキャラクター」(16.2%)、2位は「YouTuber(VTuber除く)」(15.7%)、3位は「アイドル」(7.6%)、4位は「スポーツ選手」(6.6%)、5位は「マスコットキャラ」(6.1%)でした。
男女別にみると、推しがいる人の割合は女子では62.0%と、男子(44.8%)と比べて17.2ポイント高くなりました。女子には、“イチオシ”の存在がいたり、推し活に取り組んだりしている人が多いようです。また、推しのジャンルは男子では「YouTuber(VTuber除く)」、女子では「アニメ・まんがキャラクター」が1位でした。
★将来、どのような大人になりたい? 1位「人にやさしく接している」、2位「友だちがたくさんいる」
将来、どのような大人になりたいと思っているかをきいたところ、1位は「人にやさしく接している」