オタマトーンなどのキテレツな機械たちで知られる明和電機が、2025年4月から全国47都道府県ひとりライブツアーをスタート!
まさに「技術の無駄遣い」それが明和電機のライブコンサートです。

明和電機ライブ風景
この異色のライブパフォーマンスは、文化庁メディア芸術祭や、オーストリアのアルスエレクトロニカで賞を受賞し、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、イスラム圏、中国、アジア各地など、世界中で公演。まさに世界的に見ても類を見ないスタイルです。
★新開発!UME BOXとは
明和電機のライブコンサートはその規模にあわせて「松(MATSU)、竹(TAKE)、梅(UME)」に分かれます。

明和電機ライブコンサート
MATSUコース:社長のほか、経理のヲノさん、明和電機会長、研究員、工員など8名が参加。楽器や装置は30種類以上に及び、上演時間は120分。
TAKEコース:社長+工員2名、計3名での公演。楽器・装置は15種類、上演時間は120分。
UMEコース:社長ひとり。持ち運べる機材はスーツケース2つ 。最もコンパクトながら、最も過酷なコース。上演時間は80分。
今回のツアーに向けて、UMEコースの楽器として新しく「UME BOX」を開発。ドラム、ベース、ギターなどの自動伴奏楽器やロボットダンサー、そしてナンセンス楽器たちをコンパクトにまとめたシステムです。収納すると、スーツケース2台ほどの大きさになります。

UMEツアー楽器
このUME BOXと、さらにライブの音響システムをスズキのラパンに積み込みます。
「UME」にはもう一つ意味があります。それは、「Unaccompanied Music Entertainment(ひとりの音楽エンターテインメント)」 の頭文字です。
★協賛募集について

協賛説明
今回のUMEツアー用に、1年半をかけてUMEBOXを開発しました。ツアーでは、このメインで使うUMEBOXが故障したときのバックアップとして、もう1セットを持っていき、ライブ中に故障した場合、すぐに交換します。故障した機械はライブ後に修理しますが、致命的な故障の場合、アトリエにある二つ目のバックアップと交換します。つまり、ツアーを成功させるために合計三つのUME BOXのセットを制作する必要があります。
1年半のUME BOXの開発と、それをさらに3セット制作する経費を合算すると、2000万円ほどの開発費が必要となります。これは、ライブの入場収入だけでは回収できません。そこで今回は斬新な方法で協賛を募ることにいたしました。