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2歳の子の能力を伸ばす!楽しみながら好きな遊びで集中力UP

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2歳の子の能力を伸ばす!楽しみながら好きな遊びで集中力UP


子どもの集中力の基礎は2歳から。“興味を持ったこと”がキーポイント


子どもに集中力がついてくれたらいいなと願うお母さんは多いでしょう。遊び・習い事・運動・勉強など必要となる場面は沢山あります。集中力の基礎は2歳頃に著しく発達します。子どもは興味があることにやる気を出し、集中し、頭をフル回転させます。なんだか静かだと思ったら、ティッシュを大量に出していたなんてことありませんか?実はそんないたずらは集中力が育ち始めた証拠なのです。子どもは興味を持ったことこそ、集中力を伸ばしていけるのです。

じっと座っていられないのは集中力がないから?わが子が心配になる瞬間


先日2歳のKくんのお母さんから相談を受けました。未就園児教室でじっとしていられないそうです。
工作ではのりを大量に手につけて、そのまま他のおもちゃに手を伸ばしてしまいます。結局お母さんが作品を作りつつ、Kくんの後を追いながら手についたのりを拭くことに。そこでお母さんにKくんの好きな遊びを聞きました。すると外遊びが大好きで、夏は虫の観察、冬は雪遊びに夢中でなかなか帰らないとのこと。実はKくんは、外遊びで集中力を養っていたのです。

運動することで集中力を伸ばせる!じっとしていられなくても大丈夫


集中力は座ってじっくり遊ぶだけではなく、運動をする中でも高められます。集中力がないと感じたら、運動をさせてみましょう。走ったり転がったりと全身を使う運動がおすすめです。
体全体をコントロールする神経は、心をコントロールする神経と関連しています。集中できない子どもは、脳からの複雑な指令を行動に移すためのシステムが未発達なのです。ボールを投げる・蹴るなど手足をコントロールできるようになると、必然的に集中力も養われていきます。

集中力を伸ばす絶好のチャンスは、子どもが長時間夢中になっているとき


子どもが好きなことを思う存分しているときに、集中力が伸びていきます。人に迷惑を掛けることや、危険なこと以外であれば問題ありません。子どもが長い時間同じことを続けているときは、体験し探究しているので集中力を伸ばす絶好のチャンス。元気いっぱいな子は自然の中に連れ出すと、虫取り・川遊び・木登りなど飽きずにひたすら遊び続け、集中力が養われていきます。一人で遊びはじめたら声をかけずに見守りましょう。
思う存分遊びに没頭する体験を通して、集中力を伸ばしていくことができますよ。

今日の1日1成長


集中力は楽しいことで伸びる!自然の中に連れ出して思う存分遊ばせよう
子どもの集中力も1成長、お母さんの適応力も1成長。
きとうめぐみ(文)かわさきちか(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/


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