対等な関係を長続きさせるカップルは、意外にも互いのよくない部分を正面から指摘し、叱ることができるもの。嫌われることよりも、相手がよりよい方向へ行くことを優先した、愛情表現の一部として「叱る」という行為が機能しているのです。そこで今回は、男性が彼女に叱られて感動した瞬間を3つ紹介します。

自信を失っていた「男ってプライドで生きてるって部分があるから、そのプライドが傷つくと全部投げやりになっちゃうんですよね。自分に自信をなくして、なにもかもをネガティブに捉えちゃって。そういうときに叱られたのが励みになりましたね」(33歳男性/警備)自信を無くした恋人を叱るというのは、とても勇気が要るもの。やり方を間違えるとさらに自信をなくさせたり、余計にマイナス方向へ気持ちを持って行ったりする可能性があります。それを励ましの言葉にできるのは、確かな信頼関係を築いた恋人同士だからこそでしょう。
仕事の愚痴をこぼした「仕事が大変な時期があって、しばらく休みたいなあって思ってたんです。それをデート中に彼女に漏らしたら『仕事に恵まれてるのになに言ってるの?』って叱られて。確かに給料は結構もらっていたので、仕事ができることをありがたいと思わないとなって思い直せました」