かえって状況が悪化することも!?意外と【恋愛相談】には向かない相手3選
恋の悩みを抱えているとき、その悩みを誰かに聞いてほしいと思うことはよくありますよね。ところが、相談する相手を間違えると、かえって状況が悪化するかもしれません。今回は「恋の悩み相談には向かない相手3選」をご紹介します。
女友達は相談しやすいけど…?「気軽に恋愛相談できる人」として、真っ先に思いつきそうなのが「同性の友達」かもしれません。しかし恋愛相談の相手としては、つねに女友達が最適とは限らないのです。なぜなら、女性の恋愛アドバイスは「女性目線」のものばかりになりやすいから。たとえば、あなたが「最近彼からの連絡が少なくて…」と相談したとしましょう。同性の友達は、それに対して「え~、それって絶対ほかに女がいるよね!もう別れれば?」など、あなたが考えているのと同じような答えしかしないのでは。
しかし、男性の「彼女への連絡が少なくなる理由」は、実際はそうでない場合が多いのも事実です。女友達への相談は、あなたの気持ちに共感してくれはしても、解決案を出してはくれないかもしれません。狭いコミュニティ内のメンバー「人の口に戸は立てられない」と言いますが、狭いコミュニティの中では、秘密の相談でもあっという間に広まってしまうことがあります。たとえば、あなたの「職場や趣味のサークル」などに気になる男性がいたとしましょう。「彼のことが好きだけど、なかなか思いを伝えられなくてつらい」という気持ちを、信頼できる同僚の女性に相談しました。数日後、そのコミュニティ内の人たち全員が、あなたが好きな人は誰かをすでに知っていて、話のネタにされていた…ということは残念ながらよくある話です。あなたが相談したその人自身は秘密を守る人でも、コミュニティ内にはおしゃべり好き・噂好きな人がいるものです。周りが信用できる人ばかりだと思っていても、狭いコミュニティ内での「今の話、絶対内緒ね」は通用しないこともあると、頭に入れておきましょう。
インターネット上のQ&Aサイト匿名で悩み相談ができるQ&A掲示板サイトには、真剣に悩みを相談している相談者に対して親身に回答してくれるユーザーがいる一方で、相談者を責めるようなコメントを書き込む人もいます。「長年付き合って、長く同棲もしている彼氏がなかなか結婚をしてくれない。私は持病があって長時間働き続けることが難しいのだが『俺たちもう事実婚みたいなものだから』と言って籍を入れてくれない。家賃や生活費・雑費は質問者とその母親が負担し、彼氏は光熱費のみ負担してきた。私が別れ話をしたら、彼は『じゃ今まで俺が払った光熱費とデート代を返せ!』と逆ギレし、出て行ってくれない」このような投稿に対して多くのユーザーが怒りを感じているようでしたが、中には「質問者に持病があるから悪い」と責めるかのような回答も書き込まれていました。インターネットのQ&Aサイトは、匿名で悩みを相談できるメリットがある一方で、相手の顔が見えないということが逆にデメリットにもなり得るのです。相談する相手は慎重に誰しも不安な気持ちを抱え続けたくはないですよね。けれど恋の悩みは、他人に相談すれば解決するとは限りません。
どうしても誰かに相談したい場合は、専門家に電話やメールで直接相談できるサービスもあるので利用してみるのもよいでしょう。(Nona/ライター)(愛カツ編集部)