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「病院ひとりで行ける?」失明の危機に怯える妻を突き放す夫!?付き添いを断った”まさかの理由”に妻は絶望。

愛カツ
大好きなパートナーと築き上げる関係は、日々の小さな喜びの積み重ねです。しかし、時に予期せぬ困難や体調不良に直面したとき、隣にいる人の本当の姿が見えることがあります。普段は優しく頼りになる彼が、いざという時、一体どんな対応をするのか。その対応一つで、関係性における漠然とした不安が膨らんだり、あるいは確かな信頼へと変わったりするものです。誰しもが経験する可能性のあるそんな瞬間は、二人の絆の真価を問う大切な機会になるかもしれません。目の異変に気づき夫を頼るも…ある晩、何気なく以前眼科で処方された目薬を手に取りました。使用期限は確認していませんでしたが「まあ大丈夫だろう」と軽く考えていたのです。ところが、点眼してからほんの数十秒後、異変が。
目の表面は腫れていて、痛みも伴う状態でした。時間はすでに深夜。市販薬ではどうにもならないと直感し、急いで当時の夫を起こしました。「ねえ、大変! 目がおかしいの! 一緒に病院行ってほしい!」不安と痛みと恐怖で、私の声は少し震えていました。こういう時こそ夫婦で助け合うものだと、どこかで当然のように思っていたのです。しかし、返ってきたのは、思いもよらない言葉でした。布団から顔を半分だけ出した夫は、眠そうな目で「明日、朝早いんだよね…。ひとりで行けない?」私は耳を疑いました。
私の目は今まさに異常事態で、もしかすると失明や感染症のリスクだってあるかもしれない。それなのに「明日が早い」という理由で、まさか断られるとは。心臓がぎゅっと締めつけられるようでした。結局、その夜はタクシーを呼んで救急外来へ向かいました。病院で診てもらうと、やはり使用期限切れの目薬が原因のアレルギー反応とのこと。処置を受けて大事には至らなかったものの、帰宅したときには心身ともにぐったりと疲れ果てていました。あの時の心細さや「夫は本当に頼れる存在なのか?」という漠然とした疑念は、その後の関係を深く考え直すきっかけとなりました。体調不良や緊急時のパートナーの対応は、良くも悪くも、その人の本質が垣間見える瞬間なのだと痛感しました。
(50歳/女性)最後に誰かに支えが必要な時、特に心が弱っている時。支える側に立った時は、人の真価が問われるものです。まさかこんな対応をされるとは…と、予期せぬ言葉や態度に、深く傷ついたり、戸惑ったりした経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。人は、本当に困った時に、その人本来の姿を見せることがあります。そして、その時のパートナーの言動が、その後の関係性を大きく左右することは少なくありません。今回の体験談が浮き彫りにしたのは、普段見えにくい部分にある「支え合う力」が、関係を続ける上でいかに大切かということです。単に傍にいるだけでなく、本当に困っている時に手を差し伸べてくれるかどうか。その対応は、時に言葉よりも雄弁に、相手の本質を語ります。
そして、それがあなたの「この人と共に生きていきたい」という気持ちを、確固たるものにするか、あるいは揺るがすかの分かれ目になることもあります。もし今、あなたの中に体調不良時のパートナーのサポートに対する小さな違和感や不安があるのなら、一度立ち止まって、その感情に丁寧に向き合ってみてはいかがでしょうか。・あなたが体調不良などの緊急時の際にパートナーに求めるものはどんなことなのかを相手に伝えておく。・車を出す、子どもの世話をするなど、他でもない夫にしか頼れないことを具体的に伝える。この方法を実践することで、緊急事態の際もお互いに支える関係を導く第一歩となるはずです。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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