探偵は“浮気調査”でどんな証拠を押さえるの?調査のプロが教える”浮気証拠“のすべて
「パートナーが浮気をしている。でも証拠ってどんなものをそろえれば…」そう気になる方も多いはずです。今回は、一般的な浮気の証拠と、探偵が実際に浮気調査で集める証拠の種類や活用について紹介します。■ そもそも「浮気の証拠」とは?以下のようなものは、探偵がいなくても、浮気を疑う話し合いでは有効になります。・スマホやSNSのやり取りの履歴浮気相手とのLINE・メール・SNSのDMなどは、最も直接的な証拠になります。特に、会っていた日時や場所がわかる文面があると、法的にも有効な証拠になります。スマホの写真フォルダに浮気相手とのツーショットが残っていたり、会話の録音から親密な関係が疑われる発言が出てくることも。ただし、パートナーの同意なくスマホを盗み見たりロックを解除すると、プライバシーの侵害とみなされる恐れがあるため、慎重な扱いが必要です。
・レシートやクレジットカードの明細レストランやホテル、遠出の交通費など、普段とは違う出費が見つかることがあります。特に「記念日でもない日に高額なディナー」「あなたには説明のなかった外出先の履歴」などは要注意。地味ですが継続的に記録していくことで、行動パターンの矛盾や裏付けに役立つこともあります。探偵が集める証拠は、依頼者が離婚調停や慰謝料請求をする際に使えるものを指します。主に不貞行為を示す証拠が重視され、単なるLINEのやりとりや通話履歴だけでは弱いとされています。そこで探偵は、より客観的で確実性の高い証拠を集めるのです。■ 探偵が集める主な証拠・ホテルや浮気相手宅への出入り写真最も多いのが、浮気相手と一緒にホテルへ出入りするシーンや、相手宅への訪問を撮影した写真です。探偵はターゲットの行動パターンを分析し、決定的瞬間をカメラに収めます。
・デートの様子を撮影した写真や動画レストランや買い物など、親密そうにデートする様子を追跡調査で撮影します。関係性を示す補強証拠として有効です。・浮気相手の身元情報相手の氏名、住所、勤務先なども特定します。これは慰謝料請求や接触禁止などの法的措置をとる際に大きな力になります。■ 証拠の取り扱いには注意!集めた証拠は、依頼者の人生を大きく左右する大事な資料になります。一方で、無断でスマホを覗き見したり、自分で尾行して撮影したりする行為は、逆にトラブルのもとになる場合も。探偵事務所を通して合法的かつ確実に証拠を集めることが、調停や裁判でも有利になります。探偵が集める証拠は、写真や動画だけでなく、浮気相手の身元情報など多岐にわたります。
大切なのは「確実に法的に使える証拠」をプロに任せて集めてもらうこと。浮気問題で悩んでいる方は、一人で抱え込まず、まずは探偵に相談してみることをおすすめします。ライター:愛カツ編集部監修:株式会社SIGNAL